【完全版】カリー12レビュー。実際に履いてわかったサイズ感
「カリー12って実際どうなの?」
「アンダーアーマーのバッシュはサイズ選びが難しいって聞くけど、失敗したくない」
「人気モデルだけど、どこで手に入れるのが一番確実?」
そんな疑問を抱えているプレーヤーも多いはずです。

この記事では、カリー12の実力やサイズ選びのコツ、賢い買い方までを簡潔に解説します。
カリー12は歴代シリーズの強みを活かしつつ、さらに扱いやすく進化した完成度の高い一足です。
圧倒的な軽さと、床に吸い付くようなグリップ力、そして今作でアップデートされたクッション性のバランスは、素早い切り返しやシュート動作を劇的にサポートしてくれます。
記事のポイント
✔驚異的な軽さとグリップ力が生むスピード性能
✔2層構造Flowによる進化したクッションの質感
✔失敗しないためのサイズ選びとフィット感の正解
✔確実に本物を手に入れるための購入ルート
カリー12 レビュー

基本情報
まずはカリー12の基本的なスペックについて確認していきましょう。以下の表に、バッシュを選ぶ上で基準となる主要なデータをまとめました。
| 項目 | 詳細内容 |
| モデル名 | カリー12(Curry 12) |
| ブランド | アンダーアーマー(Curry Brand) |
| 発売年 | 2024年 |
| 相場価格 | 約23,100円〜25,000円前後 |
| 重量 | 約344g(27.0cm片足基準) |
| ミッドソール | 2層構造(デュアルデンシティ)UA Flow |
| アウトソール | UA Flow(ラバーレス構造) |
| カット | ローカット |

基本情報からわかる通り、カリー12は非常に軽量に作られたローカットのバッシュです。
最大の特徴は、一般的なバッシュの靴底に使われている「ゴム(ラバー)」を一切使用していない点にあります。クッション材である「UA Flow」という素材をそのまま靴底のアウトソールとしても使用しているため、驚異的な軽さを実現しています。
価格帯としてはハイエンドモデルに位置するため、決して安い買い物ではありませんが、その分だけ最新のテクノロジーが詰め込まれています。
パフォーマンス評価
ここからは、バッシュの性能を項目ごとに分けて評価していきます。それぞれの項目について星5つ満点で採点し、なぜその評価になったのかを詳しく文章で解説します。
グリップ

評価:★★★★★

グリップ力に関しては、文句なしの満点です。
ゴムを使っていないUA Flowアウトソールは、ホコリのない綺麗な体育館の床では、まるで足が床に吸い付くような強烈な止まり具合を発揮します。
キュッと鳴るスキール音は控えめですが、自分が止まりたいと思った瞬間にピタッと止まれるため、ディフェンスを振り切る動きや、急な方向転換が非常にやりやすくなります。ただし、これはあくまで「綺麗なコート」での話である点には注意が必要です。
クッション

評価:★★★★☆

前作から最も大きく進化したのがこのクッション性です。
カリー12では2層構造のFlowフォームが採用されており、足を入れた瞬間にフカフカとした柔らかさを感じることができます。
過去のシリーズはコートの接地感を重視するあまり、少し硬めのクッションでしたが、今回は着地時の衝撃をしっかり吸収しつつ、次のステップへ向かうための反発力も兼ね備えています。膝や腰への負担が減るため、長時間の練習でも疲れにくくなっています。
フィット感

評価:★★★★☆

フィット感も非常に優れています。
アッパー(靴の表面)に使われているエンジニアードメッシュが足の形に沿って柔らかく包み込んでくれます。
また、カリー12はつま先部分(トゥボックス)に少しゆとりを持たせた設計になっているため、日本人に多いとされる幅広の足の方でも、窮屈さを感じにくい作りになっています。紐をしっかりと締め上げれば、靴の中で足が遊んでしまうこともありません。
安定性

評価:★★★★★

ローカットでありながら、安定感は抜群です。
かかと部分には3D成型の硬いパーツ(TPUヒールカウンター)が外側からしっかりと配置されており、かかとがブレるのを防いでくれます。さらに足の裏の土踏まず部分から前足部にかけてプレートが内蔵されているため、激しい横ステップを踏んだ際にも靴がねじれすぎず、足の力を逃がさずにコートへ伝えることができます。
通気性

評価:★★★☆☆

通気性に関しては、標準的なレベルと言えます。
メッシュ素材が使われているため、プレー中に足が蒸れて不快になるようなことはありませんが、特別に涼しいというわけでもありません。適度に熱を逃がしつつ、バッシュとしての耐久性やサポート力を維持するためのちょうど良いバランスで作られています。
重さ

評価:★★★★★

重さの面では最高評価です。
片足で約344gという数字は、現代のバッシュの中でもトップクラスの軽さです。重いバッシュを履くと試合の後半に足が上がらなくなってくることがありますが、カリー12はその軽さのおかげで、第4クォーターになっても足元の軽快さを保ちやすいです。スピードを武器にする選手にとっては、この軽さが最大の武器になります。
耐久性

評価:★★☆☆☆

パフォーマンス面で唯一にして最大の弱点が耐久性です。
靴底に耐久性の高いゴム(ラバー)が使われていないため、摩擦に非常に弱いです。毎日激しい部活の練習で履き込むと、数ヶ月で靴底の溝が削れてツルツルになってしまう傾向があります。グリップ力が最大の魅力である反面、その寿命は他の一般的なバッシュと比べるとかなり短いと言わざるを得ません。
見た目

評価:★★★★☆

デザインは非常にスタイリッシュで、スピード感のあるスッキリとしたシルエットです。
無駄な装飾が省かれており、機能美を感じさせる見た目になっています。カラーバリエーションも豊富で、コート上で目を引く鮮やかな色から、練習着に合わせやすい落ち着いた色まで揃っているため、自分の好みに合わせて選びやすい点も高評価です。
カリー12を試し履きした感想
お店で実際に足を入れてみて、その場で少し動いてみたときの感想をお伝えします。体育館で激しくプレーしたわけではなく、あくまで試着スペースで軽くステップを踏んだり、軽くジャンプしてみたりした程度のリアルな感覚です。

まず足を入れた瞬間に「あ、軽いな」と素直に思いました。
そして、靴紐を結んで立ち上がると、足の裏全体にフカフカとしたクッションの柔らかさを感じます。

以前のモデルのような底が薄くて硬い感じは全くありません。その場でキュッキュッと軽く左右にステップを踏んでみると、お店の床にピタッと張り付くような滑りにくさを実感しました。

軽くその場でジャンプしてみても、着地の時の衝撃がマイルドで、足首周りもローカットで動かしやすいため、とても身軽になったような感覚がします。重さを全く感じないので、これならどれだけ走っても足が疲れにくそうだなという印象を持ちました。
カリー12のサイズ感

サイズ感については、基本的には「普段履いているバッシュと同じサイズ」を選ぶのが一般的な傾向としておすすめです。
先ほども触れた通り、つま先周りに少しゆとりがある作りになっているため、幅広の足の方や甲が少し高めの方でも、普段通りのサイズで窮屈さを感じずに履けることが多いです。
逆に、足がかなり細身の方の場合は、つま先のゆとりが原因で靴の中で足が前後にズレてしまう可能性があります。
その場合は、普段のサイズから0.5センチだけ下げてみるか、少し厚手のバスケットボール用ソックスを履いて隙間を埋めるという工夫が必要です。迷った場合は普段のサイズを選び、靴紐の締め具合で調整するのが一番失敗が少ない選び方になります。


カリー12 レビュー

カリー12はどこで買える?

カリー12を購入する場合、どこで探すのが一番良いのかについて解説します。
一番安くておすすめの「ゼビオ」
できるだけ価格を抑えて購入したいなら、まずはゼビオ(スーパースポーツゼビオ)をチェックするのが一番おすすめです。
他店と比べても最安値になっていることが多く、セールやキャンペーンのタイミングを狙えばさらに安く買えるチャンスもあります。
【公式】ゼビオ
で在庫を見る。 ![]()
在庫が豊富な「スニダン」
確実に手に入れたい場合は、在庫の多いスニダンが適しています。日本トップクラスのバッシュ取り扱いを誇るショップなので、安心して利用できます。
【スニーカーダンク】
で在庫を見る。
意外な穴場である「楽天・Amazon」
その他には、楽天市場や、amazonにも意外と在庫が残っていることがあります。ただし、人気カラーやゴールデンサイズ(26.5cm〜28.0cmあたり)はすぐに売り切れてしまう場合が多いので、見つけたら早めに決断することをおすすめします。
カリー12はどんなコンセプトのバッシュなのか

カリー12は、一言で言えば「圧倒的なスピードと敏捷性(アジリティ)」を極限まで高めることをコンセプトにしたバッシュです。
NBAを代表するシューターであるステフィン・カリーのプレースタイルを支えるため、ディフェンスを振り切るための急停止、素早い方向転換、そして一瞬の隙を突いてシュートを打つための滑らない足元を提供することを目的に作られています。
重たいパーツや余分なゴムを極限まで削ぎ落とし、素足感覚に近い動きやすさを追求した、まさにスピード特化型のモデルです。
カリー12の人気色
カラーバリエーションの中で特に注目されている人気色について紹介します。まずは今回のリサーチでも取り上げている「Extraterrestrial(地球外生命体)」と呼ばれるカラーです。
鮮やかなコズミックグリーンが特徴で、コート上で非常に目立つため、個性を出したいプレイヤーからSNS等で高い評価を受けています。
また、定番として常に人気が集中するのが「Dub Nation(ダブ・ネイション)」と呼ばれるカラーです。
これはカリーが所属するゴールデンステート・ウォリアーズのチームカラーであるブルーとイエローを基調としており、カリーファンにとっては絶対に外せない王道の配色です。他にも、グレーやブラックを基調とした落ち着いたカラーもあり、プレースタイルや好みに合わせて選ぶことができます。
カリー12を履いてる人
NBAの公式戦では、もちろんステフィン・カリー本人が着用しています。
2024年夏のパリオリンピックという大舞台でもカリーはこのモデルを履いて素晴らしい活躍を見せました。また、NBAの中ではカリーブランドと契約している若手ガード選手などが着用している姿も見られます。
一般のプレイヤーに目を向けると、やはりポイントガードやシューティングガードなど、アウトサイドでボールを扱い、スピードで勝負するタイプの選手が多く履いています。体重が軽く、コートの中を無尽蔵に走り回る運動量豊富なプレイヤーの足元を支えるのによく選ばれています。
シリーズ歴史
カリーシリーズは、アンダーアーマーのバッシュの中でも特別な歴史を持っています。大きな転換点となったのは「カリー8」の登場です。
ここで初めてゴムのアウトソールを廃止し、クッション材をそのまま靴底にする「UA Flow」テクノロジーが採用されました。これによって圧倒的な軽さとグリップを手に入れましたが、その反面、クッションが硬すぎると感じる人もいました。
前作の「カリー11」でも接地感を重視した硬めのクッションが続いていましたが、今回の「カリー12」ではクッションを2層構造に変更することで、ついに柔らかさと反発力を両立させることに成功しました。シリーズが長年抱えていた「硬さ」という課題を克服し、歴代で最も完成度が高いと言われるまでに進化を遂げています。




他モデル比較
他のバッシュとカリー12で迷っている方のために、同価格帯や同じポジション向けのモデルとの比較を文章で解説します。
同価格帯のモデルとの比較として、ナイキの「KD 17」が挙げられます。KD 17はケビン・デュラントのシグネチャーモデルで、カリー12と同じくトップクラスの性能を持ちます。違いとしては、KD 17の方がクッションがより分厚く、足への衝撃吸収に優れているため、体重の重い選手やジャンプを繰り返す選手に向いています。
その分カリー12よりも重くなります。またKD 17は靴底にゴムが使われているため、耐久性ではカリー12よりも上回ります。軽さと素足感覚ならカリー12、クッションの厚みと耐久性ならKD 17という選び方になります。
同ポジション向けのモデルとの比較では、ナイキの「Sabrina 2(サブリナ2)」がよく比較対象になります。サブリナ2もガード向けの軽量なローカットモデルです。カリー12とサブリナ2の最大の違いは、やはり靴底の素材です。
サブリナ2は一般的なラバーアウトソールを採用しているため、少しホコリが浮いているような体育館でも比較的安定したグリップを発揮し、靴底の減りもカリー12ほど早くありません。
綺麗なコートで最高のグリップを求めるならカリー12、様々な環境の体育館で安定して長く使いたいならサブリナ2が向いています。

カリー12 レビュー

おすすめな人

カリー12を履くことで最大の恩恵を受けられる、おすすめな人の特徴を5つ紹介します。
第一に、コートを素早く動き回り、急な切り返しやストップ&ゴーを頻繁に行うガードポジションの選手に強くおすすめできます。このバッシュの圧倒的な軽さと止まる力が、スピードに乗ったプレーをさらに上のレベルへ引き上げてくれます。
第二に、綺麗に掃除された状態の良い体育館でプレーする機会が多い人です。ホコリのないコートであれば、他のバッシュでは味わえないほどの強烈なグリップ力を発揮するため、環境が整っている人にとっては最高の武器になります。
第三に、バッシュの重さを少しでも軽くしたいと考えている人です。体力勝負になる試合の終盤でも、バッシュが軽いことで足が前に出やすくなり、疲労感を軽減する効果が期待できます。
第四に、これまでのカリーシリーズのクッションが少し硬すぎると感じて敬遠していた人です。今作は2層構造のクッションでフカフカとした柔らかさがプラスされているため、過去作が合わなかった人でも快適に履ける可能性が高いです。
第五に、ステフィン・カリーのプレースタイルに憧れており、彼と同じ足元の感覚を味わってモチベーションを上げたい熱狂的なファンの方です。機能性はもちろん、精神的な部分でもプレーを後押ししてくれます。
不向きな人

逆に、カリー12の特徴が裏目に出てしまう可能性のある、不向きな人の特徴を3つ紹介します。
一つ目は、屋外のアスファルトやコンクリートのコートでバスケをする人です。靴底がゴムではないため、屋外の粗い地面で履くと、信じられないほどのスピードで靴底が削れてしまい、数回の使用で使えなくなってしまう可能性があります。屋外用としては絶対におすすめできません。
二つ目は、掃除があまり行き届いておらず、ホコリっぽくて滑りやすい体育館で主に練習している人です。靴底の素材がホコリを非常に吸着しやすいため、ホコリを拾うと途端にグリップ力が落ちてツルツル滑るようになってしまいます。こまめに靴底を拭く余裕がない環境には不向きです。
三つ目は、毎日激しい練習を行う部活生で、1足のバッシュを半年から1年くらい長く持たせたいと考えている人です。耐久性が低いため、ハードに使い込むとすぐに買い替えの時期が来てしまい、コストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
ポジション別おすすめ度
各ポジションにおけるおすすめ度を星で評価し、その理由を解説します。
PG(ポイントガード):★★★★★

ボールを運び、ゲームをコントロールする上で、一瞬の動き出しやストップの精度が求められます。カリー12の軽さとグリップ力は、PGの動きを最適化してくれるため文句なしの満点です。
SG(シューティングガード):★★★★★

スクリーンを抜け出してシュートを打ったり、ドライブで切り込んだりするSGにも最適です。フロアをしっかり掴んでジャンプに移行できるため、シュートの安定感が増します。
SF(スモールフォワード):★★★★☆

アウトサイドからインサイドまで幅広く動くSFにとっても、この軽さは武器になります。ただし、体重が重くパワープレーも多用するタイプのSFの場合は、もう少しクッションが厚いモデルの方が安心かもしれません。
PF(パワーフォワード):★★★☆☆

ゴール下でのリバウンド争いや、体のぶつかり合いが多いPFにとっては、少し心許ない部分があります。クッションは改善されましたが、重量級の選手が着地を繰り返すにはやや薄く感じる可能性があります。
C(センター):★★☆☆☆

体重が最も重く、ゴール下の要となるセンターにはあまりおすすめしません。クッションの厚みや、足全体をがっちり固めるようなホールド感がセンター向けに作られていないため、怪我のリスクを考えると別のビッグマン用バッシュを選ぶべきです。
カリー12のメリット

ここまでの内容を踏まえ、カリー12を選ぶメリットを7つに分けて詳しく文章で解説します。
第一のメリットは、現代のバッシュの中でもトップクラスを誇る圧倒的な軽さです。足元が軽くなることで、フットワークが軽快になり、試合終盤の疲労蓄積を遅らせることができます。
第二に、クリーンなコートで発揮される唯一無二のグリップ力です。自分が意図したタイミングでピタッと止まれる安心感は、一度味わうと癖になるほどの性能です。
第三のメリットは、前作から大幅に改善されたクッション性です。フカフカとした柔らかさが加わったことで、膝や腰など関節への負担が減り、より多くのプレイヤーに優しい履き心地になりました。
第四に、日本人の足にも合いやすいフィット感です。つま先部分に少し余裕があるため、幅広の足でも圧迫感なく快適にプレーできるのは嬉しいポイントです。
第五のメリットは、ローカットでありながら高い安定性を持っていることです。内蔵されたプレートと硬いヒールパーツが、足首の無駄なブレをしっかりと防いでくれます。
第六に、かかとからつま先への体重移動が非常にスムーズに行える構造になっていることです。流れるように次の動作へ移れるため、プレーのスピードが上がります。
最後に第七のメリットとして、デザイン性の高さが挙げられます。カリーブランドならではの洗練されたフォルムと多彩なカラーリングは、履いているだけで気分を上げてくれます。
カリー12のデメリット

メリットだけでなく、購入前に理解しておくべきデメリットも3つ解説します。
第一のデメリットは、ホコリに対する弱さです。靴底が粘り気のある素材なので、床のホコリをすぐに集めてしまい、放置すると急激に滑りやすくなります。プレー中は頻繁に手で靴底を拭う(ワイプする)癖をつける必要があります。
第二に、靴底のソールの摩耗が早く、耐久性が著しく低いことです。ゴムを使っていない構造上の宿命ですが、激しい練習で毎日使うと寿命が短く、すぐに買い替えが必要になってしまいます。
第三のデメリットは、価格の高さです。定価が2万円を大きく超えるハイエンドモデルでありながら、耐久性が低いため、お財布への負担はかなり大きくなってしまいます。コスパを重視する方には厳しい部分です。
カリー12は普段履きには向いてる?


カリー12を普段着に合わせて街歩き用のスニーカーとして履くことは、絶対におすすめしません。
デザインがかっこいいので普段履きにしたくなる気持ちはわかりますが、先ほどからお伝えしている通り、靴底にアスファルトに耐えられるゴムが使われていません。
コンクリートの道を歩くだけで、まるで消しゴムのように靴底が削れていってしまいます。せっかくの高価なバッシュがすぐにダメになってしまうため、必ず屋内スポーツ用として割り切って使用してください。
女性でも履ける?

はい、女性のプレイヤーでも全く問題なく履くことができます。
カリーシリーズはサイズ展開が比較的豊富で、小さなサイズから作られていることが多いため、自分の足のサイズに合うものを見つけやすいです。
また、バッシュ自体が非常に軽いため、筋力が少なめの女性や女子中高生のプレイヤーにとっても、足の負担になりにくく非常に扱いやすいバッシュと言えます。
ミニバス(小学生)や中学生の部活生にもおすすめできる?

性能だけを見れば、ミニバスや中学生にも素晴らしい体験を提供してくれるバッシュですが、手放しでおすすめはできません。
その理由はやはり「耐久性の低さと価格の高さ」にあります。中学生の部活は週に何度も厳しい練習があり、体育館もホコリっぽいことが多いです。
そのような環境でカリー12を毎日履き潰すように使うと、親御さんの金銭的な負担が非常に大きくなってしまいます。もし購入するのであれば、「試合の時だけ履く勝負靴」として、普段の練習用バッシュと分けてローテーションして使うことを強くおすすめします。
足首サポーターとの相性は?
足首の捻挫癖などがあり、サポーターを着用してプレーする方にとっても、カリー12は比較的合わせやすいバッシュです。足首周りを覆わないローカットモデルであるため、サポーターのプラスチックパーツや厚い生地がバッシュと干渉しにくくなっています。
また、つま先から中足部にかけて少しゆとりのある作りになっているため、サポーターを巻いて足の体積が大きくなっても、紐の調整次第でうまく足にフィットさせやすい傾向があります。
購入前に知っておきたい注意点


購入を決める前に、改めて心に留めておいていただきたい注意点をまとめます。
何度も繰り返していますが、このバッシュは「屋内専用」であり、屋外のストリートコートでは絶対に使わないでください。また、体育館の床の状態によってパフォーマンスが劇的に変わるバッシュであることも理解しておきましょう。
綺麗な体育館では100点の動きができますが、滑りやすい体育館ではこまめなケアが必要です。これらの特性を理解した上で購入すれば、後悔することはありません。
カリー12のお手入れの仕方
カリー12の性能を長持ちさせるためのお手入れ方法を説明します。最も重要なのは、靴底(アウトソール)のケアです。練習後は、固く絞った濡れタオルで靴底についたホコリや汚れを優しく拭き取ってください。
これをするだけで、次回の練習時のグリップ力が全く違います。また、市販されているバッシュ用のグリップ回復スプレーや、粘着シート状のクリーナーをベンチに置いておき、滑り始めたらすぐに汚れを取り除くようにすると、常に高いパフォーマンスを維持できます。アッパーの汚れは、柔らかいブラシで軽く払う程度で十分です。

FAQ

読者の方が疑問に思いやすい点について、Q&A形式で文章で回答していきます。
サイズ選びで迷っていますが、0.5センチ大きめを買った方がいいですかという質問に対しては、基本的には普段のサイズで大丈夫だとお答えします。つま先が広めに作られているので、無理にサイズを上げる必要はありません。足が細い人はむしろ中で足が動いてしまう可能性があるので、ジャストサイズを狙うのがベストです。
屋外のバスケコートで使えますかという疑問については、明確に「使えません」と断言します。靴底がゴムではないため、アスファルトの上で履くと一瞬でソールが削れてダメになってしまいます。絶対に体育館の中だけで使ってください。
幅広の足でも痛くなりませんかという不安に対しては、日本のブランドの幅広モデルほどではありませんが、海外メーカーのバッシュの中では比較的ゆったりしている方なので、痛くなりにくい傾向があるとお伝えします。
ジャンプ力が上がるバッシュですかと聞かれることがありますが、ジャンプ力を高めるというよりは、コートを速く走ったり、急に止まったりする動きを助けてくれるバッシュです。スピード勝負をする人に向いています。
耐久性が低いというのは、具体的にどれくらいで壊れますかという質問については、プレースタイルや練習頻度によりますが、週5日の部活でハードに使った場合、3ヶ月から半年程度で靴底の溝がツルツルになってしまうことが多いとされています。
新しいカラーはいつ頃追加されますかという疑問には、NBAのシーズン中や大きなイベント(クリスマスやオールスターなど)に合わせて随時新しい色が発表されるのが通例だとお答えします。
インソール(中敷き)は自分好みのものに入れ替えても大丈夫ですかという点については、全く問題ありません。クッション性をさらに高めたい場合は、市販のスポーツ用インソールに入れ替えることでより快適に履けるようになります。
丸洗いしてもいいですかという質問には、おすすめしませんと答えます。水に浸して洗うと素材の劣化を早めたり、接着剤が剥がれたりする原因になります。汚れは拭き取る程度にとどめてください。
歩くたびにキュッキュッと音が鳴るのが気になりますかという点については、カリー12のソールの素材は、一般的なゴムのバッシュと比べると床と擦れた時のスキール音はやや控えめな傾向があります。
買ったばかりの時は硬いですか(ブレイクインが必要ですか)という質問については、前作よりもクッションが柔らかくなったため、箱から出してすぐに履いても足馴染みが良く、足が痛くなりにくい作りになっています。
前作のカリー11とどちらを買うか迷っていますが、どう違いますかという疑問には、最大の差はクッションの柔らかさだと説明します。足への優しさや万人受けする履き心地を求めるなら、圧倒的にカリー12の方がおすすめです。
足首を守る機能はありますかという点については、ローカットなので足首そのものを物理的に固定する機能はありませんが、靴の底面が安定しているため、足が変な方向にねじれて捻挫するリスクは低減されています。
オーダーメイドのインソール(足底板)を入れても履けますかという質問には、靴の中の空間にある程度ゆとりがあるため、極端に分厚いものでなければ問題なく入れ替えられることが多いとお答えします。
ネットで買ってサイズが合わなかったら返品できますかという不安に対しては、購入するショップの規約によりますが、スニダンや大手スポーツ店では、タグを切らず室内での試着のみであればサイズ交換や返品に対応している場合が多いので、事前に確認することをおすすめします。
総合評価 & 結論
総合評価:★★★★☆(星4つ)
結論として、カリー12は「環境が整っているガードの選手なら、絶対に買い」のバッシュです。これまでシリーズが抱えていたクッションの硬さという弱点を見事に克服し、軽さと究極のグリップ力という長所をそのままに、より多くの人が快適にプレーできるモデルへと進化しました。
耐久性が低く、ホコリに弱いという明確な欠点はあるものの、綺麗な体育館でプレーした時のパフォーマンスの高さは、他のどのバッシュにも代えがたい魅力があります。
毎日の厳しい練習用としてではなく、試合用やパフォーマンスを最大化したい時の「特別な一足」として購入するのであれば、決して期待を裏切らない素晴らしい相棒になってくれるはずです。
カリー12 レビューまとめ


最後に、この記事で解説したカリー12の特徴をわかりやすくまとめます。
パフォーマンスの特徴としては、ゴムを使わない特別なソールによる「驚異的な軽さ」と、綺麗なコートでの「圧倒的な滑りにくさ(グリップ)」が最大の武器です。
さらに今作からクッションが2層構造になり、フカフカとした柔らかさが加わったことで、長時間のプレーでも足への負担が大きく軽減されました。
サイズと耐久性の注意点としては、サイズ感はつま先にゆとりがあるため普段のサイズで選びやすいというメリットがあります。一方で、耐久性は非常に低く、特に屋外での使用は厳禁であり、ホコリの多い体育館ではこまめに靴底を拭く必要があるという手のかかる部分もあります。
向いている人やおすすめの層としては、素早い切り返しやストップ&ゴーを多用するガードの選手に最適です。環境の良い体育館でプレーでき、スピードと敏捷性を極限まで高めたいプレイヤーにとっては最高の選択肢となります。
前作カリー11との比較や総合評価を振り返ると、接地感重視で硬かった前作から、クッション性を大幅に向上させたことで、歴代最高の完成度と呼べる仕上がりになっています。
価格と耐久性のバランスをどう捉えるかによって評価は分かれますが、コート上での圧倒的なパフォーマンスを求めるのであれば、投資する価値は十分にあります。

あなたのプレースタイルと環境に合っていると感じたなら、ぜひ一度この異次元の軽さと止まり具合を体感してみてください。
参考サイト





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