【最新版】Nike KD 17レビュー。実際に履いてわかったサイズ感
「KD 17って実際のところどうなの?」
「ナイキのバッシュは足幅が合わないかもって聞くけど、自分に合うサイズはどう選べばいい?」
「どこで買うのが一番お得で確実なの?」 そんな疑問を持っている人も多いはずです。
結論から言うと、Nike KD 17はクッション性とグリップ力のバランスが抜群に優れた完成度の高いバッシュで、購入するならゼビオやスニダンで探すのがおすすめです。
かかとのAir Strobelと前足部のZoom Airの組み合わせにより、ジャンプの着地の衝撃を優しく吸収しつつ、次への一歩の強い反発力を生み出してくれます。
ハードな切り返しやストップでも安心してプレーに集中できます。
この記事では、KD 17の本当のパフォーマンスや失敗しないサイズ選びのポイントを、これまで数々のバッシュをリサーチ・レビューしてきた私がわかりやすく解説します。
実際のプレーを想定した機能性から他モデルとの比較まで詳しく紹介していくので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
記事のポイント
✔ KD 17の実際のパフォーマンス評価
✔ 失敗しないサイズ感と選び方
✔ お得に確実に買えるおすすめの購入先
✔ KD 17がおすすめなプレースタイル
Nike KD 17 レビュー

基本情報
まずは、Nike KD 17の基本的なスペックについてまとめました。以下の表を参考にしてください。
| 項目 | 詳細情報 |
| 発売年 | 2024年 |
| 相場価格 | 約20,000円〜22,000円 |
| 重量 | 約390g(27.0cm 片足の場合) |
| ミッドソール | かかと:Air Strobel / 前足部:Zoom Air |
| アウトソール | ラバー素材(波状のトラクションパターン) |
| カット | ローカット |
Nike KD 17は2024年に発売された最新モデルで、定価は20,000円を超えますが、カラーや販売時期によっては少し安く手に入ることもあります。
重さは片足で約390gと、現代のバッシュの中では標準的な重量です。
最大の特徴は、かかと部分に配置された衝撃吸収力の高い「Air Strobel(エアストロベル)」と、前足部に配置された反発力の高い「Zoom Air(ズームエア)」の組み合わせです。
アウトソールは細かな波状の模様になっており、ローカット仕様で足首の自由度が高い設計になっています。
パフォーマンス評価
ここからは、バッシュの性能を項目ごとに評価していきます。それぞれの項目に対して5点満点での星評価と、どのような点が優れているのか、または気になるのかを詳しく解説します。
グリップ

評価:★★★★★(5点)
非常に優れたグリップ力を持っています。
アウトソールの波状パターンが床をしっかりと掴むため、ホコリが多い体育館でも滑りにくいです。急なストップや方向転換の際にも、足元がブレることなく確実に止まることができます。
トラクション性能に関しては、現在のバッシュの中でもトップクラスの信頼感があります。
クッション

評価:★★★★★(5点)
最高レベルのクッション性です。
かかと部分のAir Strobelが着地時の強い衝撃を優しく吸収してくれるため、膝や腰への負担を大きく減らしてくれます。
一方で、前足部のZoom Airは踏み込んだ時に強い反発力を生み出すため、次の動作へ素早く移ることができます。衝撃吸収と反発力のバランスが非常に良いです。
フィット感

評価:★★★☆☆(3.5点)
フィット感は全体的に高いですが、人によっては好みが分かれます。
アッパーの素材とTPU(樹脂)パーツが足をしっかりと包み込んでくれますが、つま先部分の空間が少し狭く作られています。
そのため、足幅が広い人や甲が高い人が履くと、少し窮屈に感じることがあります。横幅のフィット感には注意が必要です。
安定性

評価:★★★★☆(4.5点)
足元の安定感は非常に高いです。
靴の底(ミッドソール)に内蔵されたシャンクプレートと呼ばれる硬いパーツが、激しい動きをした際の靴のねじれを防いでくれます。
また、かかとを固定するヒールカウンターも硬めに作られているため、ローカットでありながら足首周りのブレが少なく、安心してプレーできます。
通気性

評価:★★★★☆(4.5点)
バッシュとしては十分な通気性を備えています。
アッパー全体に軽量なメッシュ素材が多く使われているため、長時間プレーしていても靴の中に熱がこもりにくい構造になっています。
汗をかきやすい夏場の練習でも、比較的快適な状態を維持しやすいバッシュです。
重さ

評価:★★★★☆(4点)
重量感は標準的で、特に重すぎると感じることはありません。
27.0cmで約390gという数字は、極端に軽いわけではありませんが、コート上でプレーしている最中に足枷になるような重さではありません。
クッション性やサポート機能を豊富に搭載していることを考えれば、十分に軽量化されていると言えます。
耐久性

評価:★★★☆☆(3点)
室内コートでの使用であれば標準的な耐久性があります。
メッシュ素材のアッパーは、激しく擦れると少し傷みやすい傾向があります。
また、アウトソールのゴムは柔らかく細かなパターンのため、屋外のアスファルトコートで頻繁に使用すると、すぐに削れてしまって寿命が短くなる可能性が高いです。
見た目

評価:★★★★☆(4点)
好みが分かれる部分ではありますが、流線型でスポーティなデザインが高く評価されています。
過去の名作スニーカーである「エアマックス プラス」から着想を得た波打つようなTPUパーツが特徴的で、コート上でも目を引くデザインです。
カラーバリエーションも豊富で、自分のユニフォームに合わせやすいのも魅力です。
KD 17を試し履きした感想

その場で軽く動いてみただけの感想をお伝えします。
まず足を入れた瞬間に感じるのは、足裏のクッションの柔らかさと弾力です。
その場で軽くジャンプしてみると、前足部のZoom Airがトランポリンのようにしっかりと反発してくれるのを感じます。着地の際も、かかと部分が衝撃をふんわりと吸収してくれるため、足首や膝にガツンとくる痛みがありません。
安定感については、靴底が広めに作られているため、その場でステップを踏んでもグラグラと横に倒れるような不安感はありませんでした。
床を蹴る動作をしても、キュッとしっかり止まる感覚があり、滑る心配はなさそうです。重さに関しても、手に持った時よりも実際に履いてみた時の方が軽く感じられ、足にピタッと吸い付くような一体感がありました。
KD 17のサイズ感
サイズ感については、縦の長さは一般的なナイキのバッシュと同じ「標準的」な作りです。普段履いているバッシュと同じサイズを選んで問題ないことが多いです。
ただし、横幅とつま先周りの高さについては注意が必要です。
KD 17はつま先に向かってスリムになっていくシルエットをしており、アッパーの素材も最初は少し張りがあるため、足幅が広い方や甲高の方が普段のサイズを履くと、小指の横やつま先の上部が当たって痛く感じる可能性があります。
幅広の足型の場合は、普段よりも0.5cmサイズを上げるか、アジア人向けに足幅が広く作られている「EPモデル」を選ぶことをおすすめします。
標準から細身の足型の方であれば、普段通りのサイズでジャストフィットします。
Nike KD 17 レビュー

KD 17はどこで買える?
KD17をお得に、そして確実に手に入れたい方に向けて、おすすめの購入先を紹介します。
ゼビオ
できるだけ価格を抑えて購入したいなら、まずはゼビオ(スーパースポーツゼビオ)のオンラインストアや実店舗をチェックするのが一番おすすめです。
他店と比べても最安値になっていることが多く、セールやキャンペーンのタイミングを狙えばさらに安く買えるチャンスもあります。
スポーツ専門店ならではの安心感もあります。
スニダン
どうしても欲しいカラーや自分のマイサイズが他で完売している場合は、在庫が豊富なスニダン(スニーカーダンク)が頼りになります。
日本トップクラスのバッシュ取扱量を誇るショップであり、専門の鑑定士による本物鑑定もついているため、偽物を買ってしまう心配がなく、ネットでも安心して購入できるのが大きな魅力です。
楽天・Amazon
普段からネット通販を利用している方なら、楽天市場やAmazonも探してみてください。
意外と人気のサイズやカラーの在庫が残っていることがあり、溜まっているポイントを使ってお得に購入することも可能です。
ただし、人気モデルの場合はすぐに売り切れてしまうことが多いので、こまめに在庫状況をチェックすることをおすすめします。
KD 17はどんなコンセプトのバッシュなのか
KD 17は、NBAを代表するスコアラーであるケビン・デュラントのプレースタイルを支えるために作られたバッシュです。
デュラントは2メートルを超える長身でありながら、ガードのように素早いドリブルや、滑らかなジャンプシュートを得意としています。
このような「あらゆるポジションの動きをこなすオールラウンダー」の動きをサポートすることが、KD 17の最大のコンセプトです。
激しい切り返しに耐えるための強力なグリップ力と、大きな体でのジャンプ着地を保護する最高峰のクッション性を両立させており、特定のポジションに偏らず、コート上のすべての場所で高いパフォーマンスを発揮できるように設計されています。
KD 17の人気色
KD 17には様々なカラーバリエーションがありますが、特に人気を集めている色がいくつか存在します。
オレンジやイエローの鮮やかなグラデーションが目を引く「Sunrise(サンライズ)」は、コート上で非常に映えるため初期から高い人気があります。
また、ホワイトとブルーを基調とした爽やかな「Penny(ペニー)」カラーは、シンプルでどんなユニフォームにも合わせやすい点が評価されています。
さらに、有名な音楽プロデューサーたちとコラボレーションした「Producer Pack(プロデューサーパック)」という特別仕様のカラーも展開されており、これらはスニーカーファンやデザインを重視するプレイヤーから非常に熱い支持を集めています。
KD 17を履いてる人
NBAの公式戦でも、多くの選手がこのKD 17を着用してプレーしています。
当然ながら、シグネチャーモデルの主であるケビン・デュラント本人が着用しており、彼の代名詞とも言える高い打点からのジャンプシュートや、鋭いドライブの足元を支えています。
また、オクラホマシティ・サンダーに所属する若手ビッグマンのチェット・ホルムグレンも愛用者の一人です。
彼もデュラントのように長身で細身、かつアウトサイドからのシュートや機動力を武器にする選手であり、KD 17のクッションと軽さが彼のスタイルに合っているようです。
インディアナ・ペイサーズのパスカル・シアカムなど、フロントコートで走り回る選手にも好まれて着用されています。
シリーズ歴史
ケビン・デュラントのシグネチャーシリーズである「KDシリーズ」は、ナイキのバッシュの中でも非常に長い歴史を持つ人気ラインです。
初期のモデルは価格を抑えた軽量な作りでしたが、デュラントのキャリアが進むにつれて、最新のクッション技術である「Zoom Air」をふんだんに取り入れたハイエンドなバッシュへと進化していきました。
過去にはハイカットの時代もありましたが、近年はデュラントの要望もあり、足首の動かしやすさを重視したローカットスタイルが定着しています。
常に「柔らかい履き心地」と「強い反発力」を追求し続けており、今回のKD 17はこれまでのシリーズで培われた技術がすべて詰め込まれた集大成とも言える完成度を誇っています。

他モデル比較
KD 17を検討する際、他のバッシュと迷う方も多いと思います。ここでは同価格帯や同ポジション向けのモデルとどのような違いがあるのかを比較します。
| モデル名 | 特徴・クッション性 | 接地感・重量感 |
| Nike KD 17 | Air Strobel + Zoom Air (衝撃吸収と反発のバランス) | 標準的な接地感、適度な軽さ |
| Nike LeBron 21 | 前後Zoom Air (重厚なクッションと強固なサポート) | 接地感は薄め、重量感あり |
| Nike Book 1 | ヒールZoom Air (柔らかさよりも安定感重視) | 接地感が高い、少し重め |
同価格帯の最高峰モデルである「Nike LeBron 21(レブロン 21)」と比較すると、レブロンの方がクッションの厚みや足全体を固定するサポート力が強く、パワーで押し込む選手に向いています。
一方で、KD 17はレブロンほどの重量感がなく、メッシュ素材による軽さと通気性があるため、より身軽に動きたい選手に適しています。
同じガード〜フォワード向けの最新モデル「Nike Book 1(ブック 1)」と比較すると、Book 1はクラシックなスニーカーのような見た目で、足の裏で床をしっかり感じる「接地感」に優れています。
しかしクッションの反発力や着地の柔らかさに関しては、前後で異なるエアを搭載しているKD 17の方が明確に優れています。
ジャンプ力を活かしたいならKD 17、床を這うようなステップを好むならBook 1が合っています。
Nike KD 17 レビュー

おすすめな人
KD 17を履くことで最大のメリットを得られるのは、以下のような方々です。
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ジャンプ後の着地で足腰への負担を減らしたい人
かかと部分に搭載されたAir Strobelが非常に柔らかく、着地時の衝撃をしっかりと吸収してくれます。膝や腰に痛みを感じやすい人にとって、このクッション性は大きな助けになります。
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鋭いストップや切り返しを多用する人
アウトソールの波状パターンが床に強く噛み付くため、トップスピードからの急ブレーキや、ディフェンスを振り切るための素早い方向転換がスムーズに行えます。
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ポジションが固定されていないオールラウンダー
特定のポジションに特化した極端な設計ではないため、外からのシュート、ドライブ、リバウンドなど、コートのどこからでも多彩なプレーをする選手にぴったりです。
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適度な軽さと通気性を求める人
アッパーがメッシュ素材でできているため、重厚なバッシュに比べて軽く、足元が蒸れにくいです。長時間プレーしても快適な状態が続きます。
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反発力を使って次の動作を素早く行いたい人
前足部のZoom Airが踏み込んだ力を跳ね返してくれるため、ジャンプへの踏み切りや、ダッシュの一歩目を力強くサポートしてくれます。
不向きな人

一方で、以下のような条件に当てはまる方には、KD 17はあまりおすすめできません。
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足幅が非常に広く、甲が高い人
つま先周りのシルエットが細めに作られているため、極端に幅広の足の人が履くと窮屈に感じたり、痛みが出たりする可能性があります。試着して慎重に選ぶ必要があります。
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足首をガチガチに固定する硬いハイカットを好む人
KD 17はローカットモデルであり、足首を自由に動かせるように設計されています。捻挫の不安から、足首全体を靴で完全にロックしたいという方には不向きです。
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屋外のコンクリートコートだけで毎日プレーする人
アウトソールのゴムのパターンが細かく柔らかいため、アスファルトのような粗い地面で頻繁に使うとすぐに削れてしまい、グリップ力がなくなってしまいます。
ポジション別おすすめ度

各ポジションの役割から見た、KD 17のおすすめ度を評価しました。
PG:★★★★☆(4点)
素早いドリブルやストップに対応するグリップと反発力はPGにも適しています。ただ、極限までコートの接地感や軽さを求める小柄なガードには、少しクッションが厚く感じるかもしれません。
SG:★★★★★(5点)
アウトサイドからのシュートや、隙を突いたドライブなど、SGの動きに完璧にマッチします。ジャンプシュートの踏み込みから着地までを強力にサポートしてくれます。
SF:★★★★★(5点)
まさにデュラントのポジションであり、最もおすすめできます。インサイドのぶつかり合いにも耐える安定感と、アウトサイドの俊敏性を両立できる最高の選択肢です。
PF:★★★★☆(4点)
リバウンドの際のジャンプ着地をしっかり保護してくれるためPFにも合います。ただし、体重が非常に重く、ゴール下でパワー勝負だけをするプレースタイルだと、少しアッパーのサポートが物足りないかもしれません。
C:★★★☆☆(3点)
クッション性は十分ですが、センターの激しいゴール下の攻防において、他の重厚なセンター用バッシュと比べると、耐久性や足全体をガードする強度が少し弱く感じる可能性があります。
KD 17のメリット
KD 17を選ぶことで得られる具体的なメリットは以下の7つです。
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最高峰の衝撃吸収力
かかとのエアクッションが、大きなジャンプや長時間のプレーからくる膝や腰への疲労を最小限に抑えてくれます。
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ホコリに強い強力なグリップ
体育館の床のコンディションが悪くても、滑ることなく自分のイメージ通りに足を止めることができます。
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スムーズな体重移動
つま先からかかとまでの構造が自然なカーブを描いており、走る時の足の運びがとてもスムーズになります。
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優れた通気性
メッシュ素材のおかげで靴の中に熱がこもりにくく、足の不快感を軽減して集中力を維持できます。
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オールラウンドな対応力
特定の動きに特化しすぎていないため、どのようなプレースタイルの選手が履いても高い水準で機能します。
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コートで映える高いデザイン性
過去の名作スニーカーをオマージュした波打つデザインは、性能だけでなく見た目のモチベーションも上げてくれます。
-
すぐに足に馴染む履き心地
アッパーが比較的しなやかなため、何回も履いて慣らす必要がなく、買ってすぐに快適にプレーすることができます。
KD 17のデメリット
購入前に知っておくべきデメリットは以下の3つです。
-
つま先部分の窮屈さ
靴の先端に向けて細くなるデザインのため、足の形によっては小指や薬指の側面が圧迫されて痛みを感じやすいです。
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屋外でのアウトソールの摩耗の早さ
グリップを良くするために細かなパターンを採用している反面、摩擦の強い屋外コートで使うと寿命が極端に短くなってしまいます。
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かかとの抜け感の懸念
履き口が少し広めに作られているため、靴紐を一番上までしっかりと結ばないと、走った時にかかとが少し浮くような感覚(ヒールスリップ)を感じることがあります。
KD 17は普段履きには向いてる?
KD 17を普段履きのスニーカーとして使うことは可能です。
デザイン性が高くカラーも豊富なため、ストリートファッションに合わせる人もいます。
また、通気性が良くクッションも柔らかいため、歩いていて足の裏が痛くなることはありません。
ただ、前足部に強い反発力を持つZoom Airが入っているため、長時間歩き続けると常に足の裏が弾むような感覚があり、平坦な道をゆっくり歩く目的としては少し疲れてしまう可能性があります。
あくまでスポーツ用としての性能が高いため、普段履きにする場合はその反発感に慣れる必要があります。
女性でも履ける?
女性でも問題なく履くことができます。
機能面で男女の差はなく、クッション性や軽さは女性プレイヤーにとっても非常に魅力的です。ただし、メンズ規格のバッシュであるため、サイズ展開に注意が必要です。
小さなサイズ(23.0cm〜24.5cmなど)の在庫が少ないことが多く、自分の足に合ったサイズを見つけるのが少し難しい場合があります。
また、女性は足幅が細い方が多いため、KD 17の細身のシルエットはむしろ足にフィットしやすいというメリットもあります。
ミニバス(小学生)や中学生の部活生にもおすすめできる?
中学生の部活生には非常におすすめできます。
体も大きくなり、ジャンプ力やスピードが上がってくる中学生にとって、KD 17のクッションとグリップは怪我の予防とパフォーマンス向上に大いに役立ちます。
一方で、小学生のミニバス選手には少しオーバースペック(性能が高すぎる)かもしれません。体重が軽い小学生の場合、厚いエアクッションを十分に潰すことができず、本来の性能を発揮しきれないことがあります。
また、価格が2万円前後と高価なため、すぐにサイズアウトしてしまう小学生にはコストパフォーマンスの面で少し手を出しづらいバッシュです。
足首サポーターとの相性は?
KD 17はローカットモデルであるため、足首サポーターとの相性は比較的良好です。
ハイカットのバッシュのように、サポーターと靴の履き口が干渉して邪魔になることが少ないです。
ただし、サポーターの厚みによっては、もともと少し細身に作られている靴の内部がさらに窮屈になってしまうことがあります。
足首サポーターを着用してプレーすることが前提の場合は、サポーターを着けた状態で0.5cmほど大きなサイズを試着し、かかとが浮かないか、つま先が痛くないかを確認することが非常に重要です。
KD 17のお手入れの仕方
バッシュの性能を長持ちさせるためには、適切なお手入れが欠かせません。
体育館で使用した後は、アウトソールの裏についたホコリやゴミを、濡らしたタオルでしっかりと拭き取ってください。
これにより、強力なグリップ力を維持できます。アッパーのメッシュ部分は通気性が良いため、ひどい汚れがなければ軽く乾拭きするか、柔らかいブラシで表面のホコリを落とす程度で十分です。
靴の中の湿気を取るために、プレー後は風通しの良い日陰で干すか、除湿剤を入れておくと嫌な匂いやカビの発生を防ぐことができます。
丸洗いは接着剤の劣化を早めるため避けてください。




FAQ
読者からよく寄せられるKD 17に関する疑問にQ&A形式で回答します。
Q1: 屋外のコンクリートコートで使えますか?
A: たまに遊ぶ程度なら使えますが、ソールが柔らかく削れやすいため、屋外をメインで使用するとすぐに寿命を迎えてしまいます。屋内コートでの使用を強く推奨します。
Q2: サイズは普段のスニーカーと同じでいいですか?
A: 縦の長さは同じで問題ありませんが、つま先周りが細いため、足幅が広い方は0.5cmアップを検討してください。
Q3: 幅広の足ですが履けますか?
A: 履けないことはありませんが、窮屈に感じる可能性が高いです。アジア向けに幅が広く作られた「EP(エンジニアードパフォーマンス)モデル」を探して選ぶことをおすすめします。
Q4: クッションの硬さはどうですか?
A: 非常に柔らかいです。特にかかと部分は沈み込むような感触があり、着地の衝撃を優しく吸収してくれます。
Q5: ジャンプ力が上がるバッシュですか?
A: バッシュ自体がジャンプ力を直接上げるわけではありませんが、前足部のZoom Airの反発力が強いため、踏み込んだ時の力を逃さずジャンプに繋げやすい構造になっています。
Q6: 足首の捻挫防止になりますか?
A: ローカットのため、ハイカットのように足首を物理的にガチガチに固める効果はありません。ただ、靴底が広くて安定しているため、着地時に足首が内側や外側に倒れ込む(捻る)リスクは軽減されています。
Q7: どのポジションの選手におすすめですか?
A: 特にシューティングガード(SG)やスモールフォワード(SF)におすすめですが、バランスの取れた性能なので、基本的に全ポジションの選手が快適に履けます。
Q8: お手入れは水洗いでいいですか?
A: 水での丸洗いは靴の劣化を早めるためNGです。ソールの裏を水拭きし、表面はブラシでホコリを落とす程度にしてください。
Q9: 前作のKD 16とどちらがいいですか?
A: クッションの柔らかさや通気性の良さを求めるならKD 17、足首周りの強固なホールド感を求めるならKD 16がおすすめです。全体的な快適さはKD 17の方が進化しています。
Q10: 体育館のホコリには強いですか?
A: アウトソールの溝が深く波打っているため、ホコリを拾いにくく、多少コンディションの悪い体育館でもしっかりとグリップが効きます。
Q11: 通気性は良いですか?蒸れませんか?
A: アッパーの大部分がメッシュ素材で作られているため、バッシュの中ではトップクラスに通気性が良く、蒸れにくいです。
Q12: 紐は緩みやすいですか?
A: 紐自体は標準的ですが、履き口が広めなので、プレー中に足が動かないように一番上の穴までしっかりと強く結ぶ必要があります。
Q13: 成長期の子供が履いても大丈夫ですか?
A: 問題ありませんが、体重が軽いとクッションの性能を引き出しきれない場合があります。また、価格が高いためサイズアウトの早さを考慮する必要があります。
Q14: 普段履きとしてスニーカー感覚で使えますか?
A: 使えますが、歩くたびにZoom Airの強い反発を感じるため、長距離のウォーキングなどにはあまり向いていません。
Q15: 重さはどれくらいですか?疲れませんか?
A: 27.0cmで約390gと標準的な重さです。履くと足にフィットして軽く感じるため、重さで極端に疲れることはありません。
総合評価 & 結論
総合評価:★★★★☆(4.5点 / 5点満点)
KD 17は、「優れたクッション性と強力なグリップ力を求めるなら、迷わず買い」と言えるバッシュです。
価格は少し高めですが、それに見合うだけの最新テクノロジーが詰め込まれています。
着地の衝撃から体を守りたい選手、素早いストップや切り返しで相手を抜き去りたい選手にとって、これ以上ない武器になります。
足幅が広い方はサイズ選びに少し注意が必要ですが、それさえクリアできれば、どのポジションの選手が履いても満足できる非常に完成度の高い一足です。
Nike KD 17 レビューまとめ
ここまでNike KD 17について詳しく解説してきました。パフォーマンスの特徴としては、かかとのAir Strobelによる最高クラスの衝撃吸収と、前足部のZoom Airによる力強い反発力が共存している点が挙げられます。また、波状のアウトソールはホコリに強く、どのような状況でも安定したグリップ力を発揮します。アッパーの通気性も高く、プレー中の快適さは抜群です。
サイズと耐久性の注意点として、全体的に細身のシルエットのため、幅広の足の人はサイズアップやEPモデルの選択が必要です。また、アウトソールは柔らかいため、屋外コートでの使用には向いておらず、室内でのプレーをメインに考える必要があります。
向いている人・おすすめ層は、ジャンプの着地で膝や腰に負担を感じている人や、ポジションを問わずコートのどこからでも多彩なプレーを展開するオールラウンダーです。デュラントのようなプレースタイルを目指す選手には最適です。
前作のKD 16と比較すると、アッパーがより軽く通気性が良くなり、ミッドソールの柔軟性も増したことで、履いた瞬間から足に馴染む扱いやすさが向上しています。足首のロックダウン(固定感)は前作に分があるという声もありますが、総合的に見ればKD 17は非常に快適で、現在のバスケットボールシューズ市場の中でもトップクラスにおすすめできる素晴らしいバッシュです。
参考サイト
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スポーツシューズと快適性J-STAGE
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バスケットボールシューズの機能設計J-STAGE
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スポーツシューズの現状と問題点J-STAGE
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