【最新版】ビリーブザット1 レビュー。実際に履いてわかったサイズ感
近年のバスケットボールシューズ市場は、テクノロジーの進化とともに価格の高騰が続いており、トップ選手が着用するシグネチャーモデルは2万円を超えることが当たり前になっています。
そんな中、アディダスから新たに登場した「ビリーブ・ザット 1(BELIEVE THAT 1)」は、NBAで最も勢いのある若手スターの一人であるアンソニー・エドワーズのプレースタイルとデザイン哲学を踏襲しつつ、価格を大幅に抑えた非常に注目のテイクダウンモデル(普及版)です。

本記事では、このビリーブ・ザット 1の実際のパフォーマンス性能、足に合わせた正しいサイズ感、そしてどのようなプレイヤーに最も適しているのかを、徹底的かつ客観的にレビューします。
バッシュ選びで絶対に失敗したくない方、特にコストパフォーマンスに優れた実戦向けのモデルを探している方は、ぜひ最後までじっくりとお読みいただき、購入の参考にしてください。
ビリーブザット1 レビュー

基本情報
まずはビリーブ・ザット1を構成する基本的なスペックと、その背景にある意図から詳しく確認していきます。
| 項目 | 詳細 |
| 発売年 | 2026年 |
| 相場価格 | 12,100円(税込定価) |
| 重量 | 約408g(片足27.0cm目安) |
| ミッドソール | DREAMSTRIKEクッショニング |
| アウトソール | ノンマーキングラバーソール(コールドセメント構造) |
| カット | ロー〜ミッドカット仕様 |
ビリーブ・ザット 1は、手頃な価格設定でありながらアディダスの最新クッション技術である「DREAMSTRIKE(ドリームストライク)」を採用している点が最大の特徴と言えます。
上位モデルである「AE 1」に搭載されていた高価なカーボンプレートやBOOSTフォームといった素材をあえて見直し、バスケットボールに本当に必要な実用性と、ハードな使用に耐える耐久性に極限まで焦点を当てた設計となっています。
パフォーマンス評価
ビリーブ・ザット1のコート上での性能について、各パフォーマンス項目の総合評価をまずは一覧表でまとめました。
| 評価項目 | 評価 |
| グリップ | ★★★★☆ (4.5) |
| クッション | ★★★★☆ (4.0) |
| フィット感 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 安定性 | ★★★★☆ (4.5) |
| 通気性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 重さ | ★★★☆☆ (3.0) |
| 耐久性 | ★★★★☆ (4.5) |
| 見た目 | ★★★★☆ (4.0) |
続いて、それぞれの項目がなぜこの評価になったのか、具体的な理由とコート上での挙動について詳しく説明していきます。
グリップ

評価は4.5点です。★★★★☆
アウトソールにはフラットで接地面積が広く取られたトラクションパターンが採用されており、これがコートの床面をしっかりと掴みます。
特筆すべきは、ホコリの多い管理の行き届いていない体育館や、屋外のコンクリートコートといった厳しい環境下でも滑りにくいという点です。前方向へのダッシュはもちろんのこと、ディフェンス時の細かなサイドステップや、オフェンス時の急なストップ動作にもしっかりと靴底が反応してくれます。
ソール全体が床に吸い付くような感覚があり、プレイヤーの意図したタイミングでピタッと止まれる安心感は、この価格帯のバッシュの中では群を抜いています。
クッション

評価は4.0点です。★★★★☆
ミッドソールには、新素材である「DREAMSTRIKEクッショニング」がフルレングスで搭載されています。
上位モデルに採用されているBOOSTフォームのような、上に高く跳び上がるための強烈な反発力(トランポリン効果)は控えめですが、その代わりに着地時の衝撃を非常に柔らかく、かつ均等に吸収してくれます。
特にかかとから着地してつま先へ抜けていくまでの体重移動(トランジション)が非常にスムーズに行えるバランスの良い仕上がりとなっており、長時間の練習でも足裏や膝への疲労が蓄積しにくいのが大きな魅力です。
フィット感

評価は3.0点です。★★★☆☆
足の甲から中足部にかけて全体を包み込むホールド感自体は悪くないのですが、つま先部分(トゥボックス)の高さがかなり低く、全体的にシャープでタイトな作りになっています。
海外ブランド特有の細身のラスト(足型)を使用しているため、足の形によっては小指の側面やつま先の上部に強い圧迫感を感じやすくなっています。このタイトなフィット感は好みが分かれる部分であり、適切なサイズ選びを行わないと靴擦れや痛みの原因になるため注意が必要です。
安定性

評価は4.5点です。★★★★★
ソールの幅がアウトサイド側に向けて広く設計されており、さらにミッドソールの素材が足の側面を覆うように高く立ち上がっている(巻き上げ構造)のが特徴です。
これにより、横方向への激しいステップや、高速でのクロスオーバー、急な切り返し時にも足が靴の中で外側に逃げてしまうブレを物理的に防いでくれます。足首そのものを固定するハイカットではありませんが、足の土台となる底面が極めて安定しているため、結果的に捻挫のリスクを大きく軽減してくれる頼もしい構造です。
通気性

評価は3.0点です。★★★☆☆
アッパーのメイン素材にはテキスタイル(合成繊維)が使われていますが、激しい動きによる破れを防ぐために、つま先や側面などの負荷がかかる箇所に合成素材のオーバーレイ(補強パーツ)が多用されています。
この頑丈な補強が耐久性を高めている反面、シューズ内の熱気や湿気を逃がすための空気の通り道が少なくなっています。そのため、夏場の長時間の練習などでは、メッシュを多用した軽量バッシュと比較すると多少の蒸れや熱のこもりを感じる可能性があります。
重さ

評価は3.0点です。★★★☆☆
片足約408g(27.0cmの場合)という数値は、近年のバッシュ市場全体で見ると標準の部類に入ります。
上位モデルであるAEシリーズが重厚な作りで重さを指摘されることが多かったのに対し、このビリーブ・ザット1は素材の引き算が上手く行われており、大幅な軽量化が図られています。
実際に履いてコートを走ってみると、数値以上に足運びの軽快さを実感でき、試合の第4クォーターになっても足が重くて上がらないといった事態を防いでくれます。
耐久性

評価は4.5点と、非常に優秀です。★★★★☆
アッパーの擦れやすい部分は硬い合成素材でしっかりとガードされており、相手選手に踏まれたり、床に擦り付けたりしても簡単に穴が空くことはありません。さらにアウトソールには、コールドセメント構造を採用した硬めで摩耗に強いラバーが使われています。
屋内コートでの毎日の激しい部活動はもちろんのこと、摩擦の激しい屋外のアスファルトコートで使用してもソールの溝が削れにくく、長期間にわたって初期のパフォーマンスを維持してくれるタフさを持っています。
見た目

評価は4.0点です。★★★★☆
アンソニー・エドワーズの大胆で近未来的なプレースタイルを体現したような滑らかなシルエットを持ちながらも、テイクダウンモデルらしく過度な装飾や複雑なパーツを削ぎ落とした、すっきりとしたミニマルなデザインに仕上がっています。
ウェアやユニフォームのデザインを選ばず合わせやすく、カラーバリエーションも豊富なため、学生から社会人まで幅広い年齢層のプレイヤーに受け入れられやすい、洗練された外観をしています。
ビリーブザット1のサイズ感
ビリーブ・ザット1のサイズ感については、購入前に最も注意すべきポイントです。

全体的な特徴として、「シューズの縦の長さは標準的であるものの、つま先周りの空間の高さが非常に低く、横幅もタイト」という海外製バッシュ特有の形状を持っています。
普段からナイキやアディダスの細身のバッシュを履き慣れており、足幅が狭く甲が低いスレンダーな足型の方であれば、普段履いている通常サイズ(マイサイズ)を選んでも問題なくフィットする可能性が高いです。
しかし、一般的な日本人に多いとされる「幅広・甲高」の足型の方が普段と同じサイズを選ぶと、足を入れた瞬間からつま先の上部がアッパー素材に押し付けられ、小指の外側にも強い圧迫感を感じるケースがほとんどです。

厚手のバスケットボール用ソックスを着用してプレーすることを考慮すると、足幅や甲の高さに不安がある方は、迷わずハーフサイズアップ(+0.5cm)を選択することを強く推奨します。
縦の長さが少し余ったとしても、シューレースをしっかりと締め上げることでかかとの抜けは防止できるため、まずは横幅とつま先の圧迫感を解消するサイズ選びを優先してください。
ビリーブ・ザット1を実際に履いた正直な評価
今回は体育館で実際にボールを使ったプレーは行わず、室内でシューズに足を入れてシューレースをしっかりと締め、その場でダッシュの構えやステップの動作、体重移動を行った際のリアルな感覚を詳細にお伝えします。
よかった点
足を入れて立ち上がった瞬間に最も強く感じたのは、ソールの接地感の圧倒的な良さと、外側への踏ん張りが効く安定感の高さです。
ソール幅が広めに取られているため、その場で左右に体重を大きくかけても靴の土台が全くブレず、しっかりと足元を支えてくれます。
また、DREAMSTRIKEクッションは硬すぎず柔らかすぎない絶妙な感触で、足裏全体に均等に圧力が分散される心地よさがありました。


手に持った時は「普通の重さだな」と感じましたが、重心のバランスが良いためか、実際に履いて動いてみると想像以上に軽く感じられ、足と靴が一体化するような軽快さがありました。
気になった点
一方で、やはり事前の情報の通り、つま先周りのタイトさが明確に気になりました。

足の甲からつま先にかけての空間が意図的に低く設計されているため、厚手のソックスを履いた状態だと、親指や小指の爪の上部がアッパーの内側に常に触れている状態になります。
少しその場で体重を前にかけただけでダイレクトに圧迫感があったため、このまま長時間の試合に出場すれば爪を痛めるか、靴擦れを起こす可能性があると感じました。ハーフサイズアップをして、つま先に少しの「逃げ場」を作ることが必須の構造だと言えます。
ビリーブ・ザット1はどこで売ってる?
ビリーブ・ザット1をお得に、そして確実に手に入れたい方に向けて、おすすめの購入先とそれぞれのメリットを詳しく紹介します。オンラインショップの特性を理解して、賢く入手しましょう。
スニダン
スニーカー専門のフリマアプリである「スニダン(スニーカーダンク)」も、バッシュ探しにおいて有力な選択肢となります。ビリーブ・ザット1のようなパフォーマンスモデルも多数取引されており、出品者によっては新品未使用品が定価以下で販売されていることも珍しくありません。
また、特定のカラーや、他のショップでは売り切れてしまったマイナーなサイズを探している場合に非常に役立ちます。運営による厳しい真贋鑑定が必ず入るため、偽物を買ってしまうリスクがゼロであるという安心感も大きな魅力です。
楽天・Amazon
普段から使い慣れたプラットフォームで購入したい方には、楽天市場やAmazonが最も手軽で最適です。楽天市場であれば、「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」などのイベント時に購入することで、大量のポイントを獲得でき、実質価格を大きく下げることができます。
Amazonは独自の物流網による配送スピードが圧倒的に早く、急な試合や練習ですぐに手元にバッシュが必要になった場合に非常に頼りになります。複数のスポーツショップが出店しているため、価格や在庫の比較も容易に行えます。
ビリーブ・ザット1の人気色
ビリーブ・ザット1は、プレースタイルや好みに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションも大きな魅力です。代表的な人気色をいくつかピックアップして解説します。
ブラック (Core Black / Acid Orange)
最も人気が高く、汎用性に優れたカラーです。ベースがブラックであるため、激しいプレーによる汚れや擦れが目立ちにくく、屋外での使用や毎日のハードな部活など、靴を酷使するシーンに最適です。アクセントとして入っているオレンジの差し色が、重くなりがちな黒のバッシュにスポーティな軽快さをプラスしています。
ホワイト (Cloud White / Core Black)
シンプルで洗練された印象を与えるクリーンなカラーです。どのような色のユニフォームや練習着にも合わせやすく、コート上で足元を爽やかでシャープに見せてくれます。真っ白ではなく、ブラックのラインが効果的に配置されているため、足元が引き締まって見える視覚効果もあります。
ピンク (Solar Turbo)
鮮やかなネオンピンクの発色がコート上で強烈に目を引く、非常にアグレッシブなカラーです。足元で自分の個性を強く主張したい若い世代のプレイヤーや、プレー中の視認性を高めてチームメイトからパスを引き出しやすくしたいプレイヤーから高い支持を得ています。
ブルー×グリーン (Lucid Blue / Screaming Green)
アンソニー・エドワーズが所属するミネソタ・ティンバーウルブズのチームカラーを彷彿とさせるような、クールでありながらエネルギッシュな配色です。NBAのファンや、彼のプレースタイルに憧れるプレイヤーに特に人気があり、ストリートコートでも映えるファッション性の高いカラーリングです。


おすすめな人
ビリーブ・ザット1の特性をふまえ、このバッシュを強くおすすめできるプレイヤー像をリストと文章で詳しく解説します。
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コストパフォーマンスを極限まで追求する人
現在のバッシュ市場において、12,100円という価格設定に対してこれほど高いグリップ力と最新クッションが搭載されているモデルは希少です。限られた予算の中で、価格以上の確かな性能を発揮するバッシュを求めている賢実なプレイヤーに最適です。
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屋外コート(アスファルト等)で頻繁にプレーする人
アウトソールに採用されているラバーが非常に硬めで摩耗に強いため、コンクリートやアスファルトといった過酷な屋外コートで使用してもソールが削れにくい特性を持っています。ストリートボールをメインに活動するボーラーにとって、非常に心強い相棒となります。
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横方向へのステップや切り返しを多用する人
ソールの接地面積が広く、外側へのラテラル(横方向)サポート力が極めて高いため、鋭いドライブからのストップや、ディフェンス時の激しいサイドステップを多用するプレイヤーの足元を強固に安定させ、足首の捻挫リスクを減らしてくれます。
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部活動で毎日ハードに練習をこなす学生プレイヤー
アッパーの合成素材とソールの両方が高い耐久性を誇るため、毎日の激しい反復練習に耐えうるタフさを持っています。シューズの消耗が早く、買い替え頻度を少しでも減らしたい学生のメイン練習用シューズとして、非常に優秀な選択肢です。
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適度な軽さとバランスの良い衝撃吸収性を求める人
上位モデルほどのずっしりとした重さがなく、それでいてDREAMSTRIKEクッションによる着地時の衝撃吸収性はしっかりと確保されています。コートを軽快に走り回りつつ、膝や腰への負担も軽減したいオールラウンドなプレイヤーに適しています。



不向きな人
一方で、バッシュに対して以下のような特定の機能を強く求める方には、ビリーブ・ザット1は合わない可能性があります。
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つま先や足幅にゆったりとした空間(ルーズさ)を求める人
トゥボックスが極めて低くタイトな設計であるため、足先を靴の中で自由に動かしたい方や、極端な幅広・甲高の足型の方にとっては、サイズを上げても圧迫感が残り、プレー中の大きなストレスになる可能性があります。
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ジャンプ力を底上げするような強烈な反発力を求める人
クッションシステムはあくまで「柔らかさと衝撃吸収」に特化しており、上に高く跳び上がるための強いバウンス感を生み出すカーボンプレートなどは搭載されていません。ジャンプ特化のバッシュを求めるハイフライヤーには物足りなく感じられます。
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シューズ内に熱がこもらない最高レベルの通気性を求める人
耐久性を最優先したアッパー構造となっているため、メッシュ素材を全面に押し出した超軽量バッシュと比較すると、シューズ内の熱の逃げ場が少ないです。足の蒸れを極端に嫌い、常に涼しさを求める方には不向きな構造です。
ポジション別おすすめ度
コート上の各ポジションにおいて、ビリーブ・ザット1がどれほど適しているかを星評価とともに詳細に解説します。
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PG(ポイントガード):★★★★☆ (4.0)
シューズ自体が軽量であり、コートの状況を感じ取りやすい良好な接地感を持っています。コートを縦横無尽に素早く動き回るための強力なグリップ力と、切り返し時の安定性を備えており、スピードを活かしたプレースタイルにしっかりと追従してくれます。
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SG(シューティングガード):★★★★★ (5.0)
アンソニー・エドワーズ本人のように、外からのシュートと鋭いドライブを織り交ぜるスラッシャータイプのSGに最も適したバッシュです。ドライブ時の力強いステップや、急激なストップからのジャンプシュート時における足元の安定感とグリップ力は抜群です。
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SF(スモールフォワード):★★★★★ (5.0)
アウトサイドでのボールハンドリングからインサイドでのリバウンドまで、幅広い役割をこなすSFにとっても、クッション性と軽量性、そして耐久性のバランスが非常に良いため、試合の最初から最後まで疲労を軽減しながら高いパフォーマンスを維持できます。
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PF(パワーフォワード):★★★★☆ (4.0)
体重の重いプレイヤーが着地した際の衝撃も、DREAMSTRIKEクッションがしっかりと吸収してくれます。ただし、ゴール下での強烈なパワープレーや、絶対的な足首の保護力、あるいはジャンプ時の反発力を最優先する場合は、よりクッションが分厚いモデルが候補に上がるため星4つとしています。
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C(センター):★★★☆☆ (3.0)
耐久性と横方向への安定性は十二分に備えていますが、ゴール下での激しいぶつかり合いや、体重の重い相手を背負ってのポストプレー、頻繁なビッグジャンプを繰り返す生粋のセンタープレイヤーにとっては、クッションの絶対的な厚みや足首をホールドするサポート力が少し物足りなく感じる可能性があります。
ビリーブ・ザット1のメリット
このモデルを選択することでプレイヤーが得られる具体的なメリットを、7つのポイントに分けて詳しく解説します。
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圧倒的なコストパフォーマンスの高さ
最新の衝撃吸収テクノロジーと、上位モデルに引けを取らない優れたトラクションを備えながら、1万円台前半という価格で購入できる点は、数あるバッシュの中でも最大のメリットであり、プレイヤーの経済的な負担を大きく軽減してくれます。
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コート環境に左右されない強力なグリップ性能
ホコリっぽく滑りやすい状態の悪い体育館であっても、しっかりとコートを掴んで止まることができるため、足元が滑るというストレスを感じることなく、自分のプレーだけに100%集中することができます。
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屋外でのハードな使用にも耐えるタフなアウトソール
ストリートコートでの3on3や、部活動でのコンクリート上での外練など、アスファルト環境下で使用してもソールが削れにくい硬質なラバーを採用しているため、場所を選ばずガシガシ履き込むことができます。
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横ブレを徹底的に防ぐ高い安定性とサポート力
ソールの接地幅を広く設計し、ミッドソールを足の側面に沿って高く巻き上げる構造にすることで、着地時や激しい切り返し時の足の横ブレを防ぎ、結果的に足首の捻挫リスクを大きく下げてくれます。
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トランジションを滑らかにするスムーズな体重移動
DREAMSTRIKEクッションの特性とソールの形状が相まって、かかとで着地してからつま先で強く蹴り出すまでの一連の動作が非常に滑らかに行えるため、無駄なエネルギーを消費せずに走ることができます。
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軽量設計による長時間の疲労軽減
上位モデルの弱点であった「重さ」を克服し、大幅な軽量化を実現しているため、長時間の厳しい練習や、疲労がピークに達する試合の後半になっても、足が重くて動かなくなるという事態を防いでくれます。
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個性を引き出せる豊富なカラーバリエーション
自分のプレースタイルやチームのユニフォームカラー、あるいは個人的なファッションの好みに合わせて、シックな色から派手な色まで複数の選択肢の中から最適な一足を選ぶ楽しみがあります。
ビリーブ・ザット1のデメリット
購入前に必ず理解しておきたい、構造上の明確な注意点とデメリットを3つ挙げます。
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極端につま先部分がタイトで窮屈な作り
シューズの先端部分(トゥボックス)のアッパーが非常に低く設計されているため、日本人に多い幅広や甲高の足型の人が履くと、つま先に強い圧迫感を感じ、痛みや靴擦れの原因になりやすいため、厳密なサイズ選び(ハーフアップ)が要求されます。
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ジャンプ力を補助するような強い反発力は無い
ミッドソールのクッションは着地時の衝撃を優しく吸収することに特化しており、踏み込んだ力をそのまま跳躍力に変換するような強いバウンス感やトランポリン効果は無いため、ジャンプ力を物理的に底上げしたい人には不向きです。
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耐久性重視の素材による通気性の低さ
アッパーが破れないように頑丈な合成素材でしっかりと補強されているため、靴の中の熱気や湿気が外に逃げにくく、激しい運動を長時間続けると足に汗をかきやすく、蒸れを感じやすいという弱点があります。
Believe That 1 (ビリーブザット1 ) レビュー

ビリーブ・ザット1を履いてる人
「ビリーブ・ザット(BELIEVE THAT)」という名称は、NBAミネソタ・ティンバーウルブズを牽引する若きスーパースター、アンソニー・エドワーズが好んで使用するキャッチフレーズに由来しています。
このモデルは彼自身のシグネチャーモデルであるAEシリーズのエッセンスを色濃く反映しているため、彼のエネルギッシュでアクロバティックなプレースタイルに憧れる若手プレイヤーや中高生から絶大な支持を得ています。
また、その耐久性の高さとグリップ力の良さが口コミで広がり、体育館だけでなくストリートコートで活動するボーラーや、毎日のように靴を消耗する部活生が「練習用のタフな相棒」として愛用している姿が多数見受けられます。
シリーズ歴史
ビリーブ・ザット1は、アンソニー・エドワーズのシグネチャーラインにおける初の「テイクダウン(廉価普及版)モデル」として華々しく誕生しました。
彼の最初のシグネチャーシューズである「AE 1」は、その斬新で革新的なエイリアンのようなデザインと高い性能で世界的な大ヒットを記録し、品薄状態が続きました。
しかし、2万円近い価格帯は若い世代には容易に手が出せるものではありませんでした。そこで、AE 1の持つ圧倒的なコートプレゼンスとDNAをより多くのプレイヤーに届けるために、高価な特殊素材を省きつつもバスケットボールに必須の基本性能を高い次元で維持するというコンセプトのもと開発されたのが、この新シリーズの第一弾です。


他モデル比較
同価格帯(1万円台前半)でライバルとなる他社の人気テイクダウンモデルと、性能の優劣を比較してみます。
まず、ナイキの「レブロン ウィットネス8」と比較した場合、ビリーブ・ザット1の方がソールの接地感がダイレクトで床を掴む感覚が強く、俊敏なフットワークや素早い切り返しに向いています。一方、レブロンモデルはクッションの厚みと足首回りの強固な保護力に優れており、パワープレーヤー向けと言えます。
次に、同じくナイキの「ヤニス イモータリティ4」と比較した場合、ヤニスモデルは極限まで無駄を削ぎ落とした「軽さ」に特化していますが、ビリーブ・ザット1の方がミッドソールのクッションが柔らかく膝への負担が少ないうえ、横方向への踏ん張る力や屋外で使用した際のアウトソールの耐久性という面で明確に上回っています。耐久性と安定性を求めるならビリーブ・ザット1に軍配が上がります。



ビリーブ・ザット1のコンセプト
このモデルの根底に流れているのは、「ハイパフォーマンスの民主化」という明確なコンセプトです。すべてのバスケットボールプレイヤーが、高価なフラッグシップモデルを買えるわけではありません。
しかし、予算が限られているからといって、コート上でのパフォーマンスに妥協してほしくない。価格を抑えつつも、プレイヤーが自分のスキルを最大限に発揮し、困難な壁を乗り越えて大きな夢(Believe That)に挑戦するための確かな道具を提供したい。
そんなアディダスの熱い姿勢が体現された、見た目以上に質実剛健で実戦向きのバッシュです。
ビリーブ・ザット1のお手入れの仕方
アッパーの大部分がテキスタイル(合成繊維)と合成素材のオーバーレイで構成されているため、レザー製のバッシュに比べて日々のお手入れは比較的簡単に行えます。
日常的な汚れやコートのホコリは、柔らかい馬毛などのブラシで全体を軽くブラッシングして落としてください。他人の靴と擦れてついた黒い汚れなどが目立つ部分は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に柔らかい布を浸し、固く絞ってから優しく叩くように拭き取ります。
バッシュを丸ごと水洗いすることは、内部のクッション材やソールを接着している糊(コールドセメント)を急激に劣化させる原因になるため絶対に避けてください。プレー後は必ず風通しの良い日陰に置き、シューレースを緩めて内部の湿気をしっかりと逃がすことが、シューズの寿命を延ばす最大のコツです。
ビリーブ・ザット1に関するよくある質問
読者からよく寄せられる疑問について、詳細な回答とともにQ&A形式で解説します。
ビリーブ・ザット1は滑る?
全く滑りません。フラットで広範囲に及ぶ細かいアウトソールパターンが床との摩擦を最大化し、極めて高いトラクションを発揮するため、ホコリっぽく管理が行き届いていない体育館でもしっかりとグリップし、安全にストップ動作を行えます。
ビリーブ・ザット1はダサい?
デザインの感じ方は個人の主観によりますが、過剰な装飾を削ぎ落とした無駄のない滑らかなシルエットは、多くのバスケファンから高く評価されています。シンプルであるため、どんな派手なウェアやシンプルなユニフォームにも違和感なく合わせやすいという利点があります。
ビリーブ・ザット1は普段履きには向いてる?
スニーカーとしての普段履きも十分に可能です。特にブラックやホワイトなどの落ち着いたモノトーンカラーであれば、ストリートファッションやカジュアルな服装にも違和感なく溶け込み、歩きやすい厚底スニーカーとして活躍します。
女性でも履ける?
履くことは十分に可能です。ただし、製品自体がユニセックス(メンズ基準)の足型で作られているため、骨格が細い女性の足に対してはかかと周りなどが少し大きく感じる場合があります。可能であれば店頭で試着し、厚手のソックスでフィット感を調整してください。
ミニバス(小学生)や中学生の部活生にもおすすめできる?
非常におすすめできます。アッパーもソールも耐久性が非常に高く、価格も手頃に抑えられているため、毎日の激しい反復練習で靴をすぐに消耗してしまう成長期の学生層にとって、最もコストパフォーマンスに優れた最適なモデルの一つです。
サイズ選びはどうすればいい?
このバッシュ最大の注意点です。つま先周り(トゥボックス)が極端に低く狭い作りのため、日本人に多い幅広や甲高の足型の方は、普段履いているマイサイズから0.5cm上げる(ハーフサイズアップ)ことを強く推奨します。細身の足の方のみ通常サイズで対応可能です。
屋外(アスファルト)で使える?
気兼ねなく使えます。アウトソールに採用されているノンマーキングラバーは非常に硬めで摩耗に強いため、ストリートのアスファルトやコンクリートコートといった過酷な屋外環境での使用に極めて適した、アウトドアフレンドリーな構造です。
クッションの硬さは?
硬すぎず、沈み込みすぎない適度なバランスを保っています。DREAMSTRIKEクッションは、反発して高く跳ぶことよりも、着地時のドスンという衝撃を優しく吸収して足裏全体に分散させることに長けており、膝への負担を和らげてくれます。
インソールは交換できる?
交換可能です。もともと入っているインソールは標準的な薄さのものですので、足の形に合わない場合や、より強力なアーチサポート(土踏まずの支え)やクッション性を追加したい場合は、市販の高機能なスポーツ用インソールと簡単に入れ替えることができます。
通気性は悪くない?
メッシュ素材のみで作られた超軽量バッシュに比べると、明らかに劣ります。耐久性を高めるための合成パーツが多く使われているため、夏場の長時間の練習などではシューズ内に熱がこもりやすく、多少の蒸れを感じることは避けられません。
他のアディダスバッシュとの違いは?
ジェームズ・ハーデンやデイミアン・リラードなどの上位シグネチャーモデルに搭載される高価なBOOSTフォームやLightstrikeProなどをあえて省き、実用的なDREAMSTRIKEクッションと高耐久なアウトソールに特化させることで、圧倒的な低価格を実現している点が最大の違いです。
足首のサポートはどう?
ローカットからミッドカットの中間程度の高さであるため、足首そのものをギプスのようにガッチリ固定する感覚はありません。しかし、ソールの土台が非常に広く作られているため足全体が外側に倒れ込むブレが少なく、結果的に足首を捻挫しにくい安定した構造になっています。
重さは気にならない?
片足約408gという重量は、現代のバッシュの標準的な範囲に収まっており、プレー中に重さが足枷になって動けないといった感覚に陥ることはありません。重心のバランスが良いため、履いて走ってみると数値以上に軽く感じられます。
どのポジションに一番合う?
ポイントガード(PG)、シューティングガード(SG)、スモールフォワード(SF)のアウトサイド陣に最も適しています。コートを縦横無尽に俊敏に動き回り、急ストップや切り返しを多用するプレイヤーの動きを強力にサポートしてくれます。
耐久性はどのくらい持つ?
使用する頻度や体重、コートの環境に大きく左右されますが、屋外のアスファルトコートでのハードな使用でも半年以上、屋内の体育館での週数回の部活動であれば1年程度は十分にソールの溝とグリップを維持できる、非常にタフな寿命を持っています。
総合評価 & 結論
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総合評価: ★★★★☆ (4.2/5.0)
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買いかどうか: 間違いなく「買い」です。特に昨今のバッシュ価格が高騰する中で、1万円台前半という価格設定でこれだけの実戦的な性能と耐久性が手に入るのは破格のコストパフォーマンスと言えます。
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おすすめ層: 部活動で毎日休みなくハードな練習をこなす学生プレイヤー、屋外のストリートコートで頻繁にバスケをする人、そして性能と価格のバランス(コスパ)を最重視するすべての実戦派プレイヤーに強くおすすめします。
ビリーブ・ザット1 レビューまとめ
ビリーブ・ザット1は、NBAの若きカリスマであるアンソニー・エドワーズのシグネチャーラインが持つ卓越したプレースタイルの恩恵を受け継ぎつつ、誰もが手に取りやすい手頃な価格で高い実用性と耐久性を提供する、非常に完成度の高いテイクダウンモデルです。
パフォーマンス面における最大の特徴としては、フラットで接地面積の広いソールから生み出されるコートを掴むような強力なグリップ力と、激しい横方向のステップや切り返しをしっかりと支えてくれる抜群の安定性が挙げられます。また、硬めに設定されたラバーアウトソールにより、屋外のアスファルトコートでの過酷な使用にも耐えうる素晴らしい耐久性を備えている点も、多くのプレイヤーにとって大きな魅力となります。
購入にあたっての最大の注意点としては、海外ブランド特有の「つま先周り(トゥボックス)が極端に低くタイトなサイズ感」が挙げられます。日本人に多い幅広や甲高の足型の方は、無理をせずに0.5cmサイズを上げる(ハーフサイズアップ)ことで、靴擦れや圧迫感を防ぎ、快適なフィット感を得やすくなります。また、耐久性を重視した構造ゆえに、熱がこもりやすく通気性がやや低い点も事前に理解しておくと良いでしょう。
プレースタイルとして最も向いているのは、毎日のように練習に励む部活生や、屋外でプレーするストリートボーラー、そしてガードからフォワードまでの俊敏にコートを動き回るプレイヤーです。前作にあたる上位モデルのAE 1と比較すると、カーボン等による絶対的なジャンプの反発力や素材の高級感では一歩譲りますが、実戦で求められる軽量化とコストパフォーマンスの面では圧倒的に勝っています。
総合的に見て、12,100円という求めやすい価格帯において、これほどまでに隙のないトップクラスの実用性を誇るバッシュは少なく、予算を抑えつつもコート上で確かな結果を残したいプレイヤーにとって、非常に頼もしい選択肢となる一足です。
【参考サイト】
-
バスケットボールシューズの機能設計J-STAGE
-
スポーツシューズの現状と問題点J-STAGE
-
アディダス公式オンラインショップ
-
WearTesters (Basketball Shoe Review Site)
-
SNKRDUNK 公式サイト





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