コービー5 プロトロ ドジャース レビュー。実際に履いてわかったサイズ感
ナイキから出た注目の「コービー5 プロトロ(Kobe 5 Protro)」、特に話題のハイパーロイヤルカラーを中心に、早速履いてみました!
コービーシリーズといえば、発売されるたびに即完売、プレ値がつくほどの超人気バッシュですよね。
特にこの「5」は、歴代コービーの中でも最高傑作と呼ぶ声が多いモデルです。「実際のところサイズ感はどうなの?」「クッションやグリップは進化したの?」と気になっている方も多いはず。

今回は、実際に足を入れてみてわかったリアルなサイズ感や、その場で動いてみた正直な評価を、個人的な感想たっぷりで徹底レビューしていきます。
バッシュ選びの参考にしてみてください。
コービー5 プロトロ レビュー

基本情報
| 項目 | 詳細 |
| 発売年 | 2020年〜(ハイパーロイヤル等は2026年) |
| 相場価格 | 27,000円〜29,000円(プレ値だと4万〜10万円以上) |
| 重量 | 約320g(27.0cm片足) |
| ミッドソール | Cushlon(クシュロン)フォーム + 前足部 Air Zoom Turbo |
| アウトソール | ソリッドラバー / クリアラバー |
| カット | ローカット |
ぱっと見の感想としては、とにかく「薄くて軽い」という印象です。
無駄な装飾を削ぎ落としたレーシングカーのようなシャープなフォルムは、いつ見ても本当にかっこいいですね。アッパーの光沢感も相まって、高級感すら漂っています。
パフォーマンス評価
まずは、足を入れてみた感覚と基本スペックから導き出したパフォーマンスの評価を星でまとめました。
| 評価項目 | 評価 |
| グリップ | ★★★★☆ (4.0) |
| クッション | ★★★★★ (5.0) |
| フィット感 | ★★★★☆ (4.0) |
| 安定性 | ★★★★☆ (4.0) |
| 通気性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 重さ | ★★★★★ (5.0) |
| 耐久性 | ★★★☆☆ (3.0) |
| 見た目 | ★★★★★ (5.0) |
ここからは、各項目について詳しく文章で解説していきます。
グリップ:★★★★☆ (4.0)

アウトソールには、心電図の波形をモチーフにした「ハートビート」パターンのトラクションが採用されています。
その場でギュッと踏み込んでみただけでも、床にピタッと吸い付くような感覚がありました。ラバー自体が少し柔らかめなので、フロアをしっかりと掴んでくれる安心感があります。



ただ、パターンが細かいので、ホコリが多い場所だと少し滑りやすくなるかもしれないという懸念から4.0としています。
クッション:★★★★★ (5.0)

クッション性は、プロトロ化されて一番進化したポイントです。
前足部に大型の「Air Zoom Turbo」が搭載されており、ミッドソール全体もクシュロンフォームに変更されています。

足を入れた瞬間に、前足部の反発力と全体的なふんわりとした柔らかさをしっかりと感じ取れました。オリジナル版の少し硬めな接地感とは違い、膝や関節への負担をかなり軽減してくれそうなモチモチとした感触が素晴らしいです。
フィット感:★★★★☆ (4.0)

フィット感については、アッパーが非常に薄いスキンワイヤー素材で作られているため、足の形に沿ってピタッと密着してくれます。
隙間が全くない、まさにグローブのような感覚です。ただ、履き始めは素材に少し硬さがあるため、足の形によっては局所的に圧迫感を感じるかもしれません。


何度か履いて馴染んでくれば、極上のフィット感になるポテンシャルを感じます。
安定性:★★★★☆ (4.0)

ローカットモデルですが、安定性は非常に高いです。
かかとのヒールカウンターがガッチリと硬く作られており、足首周りがブレません。また、中足部に入っているカーボンファイバー製のシャンクプレートのおかげで、体重をかけてねじろうとしても靴自体が全く歪みません。

外側に張り出したアウトリガーもしっかり効いていて、横方向への動きに対しても強い安心感がありました。
通気性:★★★☆☆ (3.0)

通気性に関しては、標準的か少し劣るかなという印象です。
アッパーの素材が薄いとはいえ、メッシュのような穴が空いているわけではなく、強度を高めるためにフューズ加工(熱圧着)が施されています。

そのため、長時間履いていると靴の中に熱がこもりやすい構造になっています。ここは軽量化と引き換えになっている部分ですね。
重さ:★★★★★ (5.0)

重さは、バッシュ全体の中でもトップクラスに軽いです。
手に持った瞬間も「軽い!」と驚きますが、実際に履いてみると足と一体化するような感覚があり、数字以上に軽く感じます。
フットワークを軽くしたい、とにかく足元の重さをなくしたいという人には満点の評価を出せる軽さです。
耐久性:★★★☆☆ (3.0)

耐久性については、少し不安が残ります。
アッパー自体は摩擦に強いですが、屈曲する部分にシワが入りやすく、長期間ハードに使うとそこから劣化しそうな雰囲気があります。
また、アウトソールのラバーが柔らかめなので、グリップが良い反面、ソールの減りは早い部類に入るでしょう。
見た目:★★★★★ (5.0)


いや、普通にカッコよすぎませんか? 箱を開けた瞬間、めっちゃテンション上がりました。文句なしの5点満点です。
全体的にシュッとした細身の形で、裏からちょっと見えるカーボンのパーツとか、かかとに入ってるコービーのサインとか、細かいところまでオシャレなんですよね。スポーツカーみたいな無駄のないデザインって感じです。
青と白の組み合わせに赤が少し入ってる色合いもマジでいい感じです。表面が少しツヤツヤしてるから、全然安っぽく見えなくて高級感があります。
実際に履いて上から見たときもスッキリしてるし、これ履いてバスケ行ったら、絶対周りの友達に「そのバッシュやば!」って言われると思います。モチベーションも上がるし、普通に部屋に飾っておきたいレベル。カッコよすぎて履くのがもったいないなって思っちゃうくらいですね(笑)。
コービー5 プロトロのサイズ感
サイズ感は、バッシュ選びで一番迷うポイントですよね。コービー5 プロトロはグローバルラストで作られており、全体的にタイト(細身)で甲も低めの作りになっています。

普段、私はナイキのバッシュ(例えばレブロンやKDシリーズ)を27.5cmで履いています。今回、このコービー5 プロトロも同じ27.5cmを着用してみました。
足を入れた結果、つま先には本当に数ミリ程度のわずかな余裕があるだけで、横幅と甲周りはかなりピタッとタイトに締め付けられる感覚でした。
遊びの空間が一切ない状態です。分厚いバスケ用ソックスを履くと、正直少し窮屈に感じるレベルです。
実際に履いた正直な評価
今回は体育館で激しいプレーをしたわけではなく、その場で履いて軽くステップを踏んだり、体重をかけたりしただけの状態での評価になります。
よかった点
とにかく「足との一体感」が凄まじいです。
靴紐を締め上げると、足の甲からかかとにかけて隙間なくホールドされ、靴の中で足が一切ズレません。
その場で軽くジャンプの動作をしてみても、前足部のZoom Turboがグンッと反発して押し出してくれる感覚があり、一歩目の踏み出しが圧倒的に速くなりそうだと感じました。
接地感も低く設定されているので、床の感覚がダイレクトに伝わってくるのが素晴らしいです。
気になった点
気になったのは、アッパー素材の硬さです。

極薄の素材を使っているためか、つま先を曲げた時にアッパーの屈曲部分が足の甲に少し食い込むような硬さを感じました。
履き込んでいくうちに素材が柔らかくなって馴染むとは思いますが、最初の数回は足が痛くなったり、つりそうになったりするかもしれません。
また、クッションがプロトロ化で柔らかくなった分、オリジナル版のような「硬くてダイレクトすぎるほどの反発」が好きだった人には、少しマイルドに感じられるかもしれません。
コービー5 プロトロはどこで売ってる?
コービー5 プロトロをお得に、そして確実に手に入れたい方に向けて、おすすめの購入先を紹介します。公式アプリのSNKRSでは抽選販売となり、即完売してしまうため、以下のサイトを活用するのが確実です。
スニダン(スニーカーダンク)
国内で最も確実かつ安全に手に入れるなら、間違いなくスニダンがおすすめです。プロの鑑定士が本物かどうかをしっかりチェックしてくれるため、偽物を掴まされる心配がありません。また、サイズごとに相場がわかりやすくおすすめです!
楽天・Amazon
楽天やAmazonでも出品されていることがあります。ポイント還元率が高い日(楽天スーパーセールやAmazonプライムデーなど)を狙えば、実質的にかなりお得に購入できるチャンスがあります。ただし、販売業者の評価やレビューをしっかり確認してから購入するようにしてください。
人気色
コービー5 プロトロは数多くの名作カラーが存在します。
ドジャース (Dodgers)
ベースは青と白で、そこに赤い糸(ステッチ)のワンポイントが入っているカラーです。名前の通り、野球の「ロサンゼルス・ドジャース」のユニフォームみたいな配色になっています。
見た目がすごく爽やかで、コートで履いていると普通に目立ちます。シンプルだけどオシャレで、どんなウェアにも合わせやすいのがめっちゃいい感じです。
ブルース・リー (Bruce Lee)
黄色と黒を基調とし、フロント部分にブルース・リーの映画をオマージュした赤い傷跡がデザインされた超人気カラーです。コービー自身も愛用していたことで知られ、ファンにとっては垂涎の的です。
カオス (Chaos)
映画『ダークナイト』のジョーカーからインスピレーションを受けたカラーリングです。紫、白、蛍光グリーンという毒々しくも美しい配色が特徴で、オリジナル版発売当時から絶大な人気を誇っています。
ハイパーロイヤル (Hyper Royal / Dodgers)
青と白をベースに、赤いステッチのアクセントが効いたカラーです。ロサンゼルス・ドジャースのチームカラーを彷彿とさせ、非常に爽やかでコート上でも一際目立つスタイリッシュなデザインです。
おすすめな人
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スピードを武器にするガードの選手
圧倒的な軽さと接地感の良さにより、コートを素早く駆け回り、クイックネスで勝負するプレーヤーには最高の相棒になります。
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切り返しやドライブを多用する人
強固なヒールカウンターとアウトリガーが足のブレを完全に抑え込んでくれるため、鋭い方向転換をしても力が逃げません。
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足との一体感(ホールド感)を求める人
グローブのようにピタッと密着するフィット感があるため、靴の中で足が動いてしまうのが嫌な人には最適です。
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前足部のクッション性を重視する人
Air Zoom Turboが前足部の広範囲をカバーしているため、つま先側でのジャンプや着地が多い人には非常に恩恵があります。
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デザイン性も妥協したくない人
ローカットでシャープなデザインは、機能美だけでなく見た目の美しさもトップクラスです。テンションを上げてプレーしたい人にぴったりです。
不向きな人
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足幅が極端に広い、または甲が高い人
全体的な作りが非常にタイトなため、足型が合わないと強い圧迫感や痛みを感じる可能性が高いです。
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屋外(アスファルトなど)でプレーする人
アウトソールのラバーが柔らかく削れやすいため、屋外のハードな路面で使用するとあっという間にソールがツルツルになってしまいます。
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クッションに厚みと極上の柔らかさを求める人
プロトロ化でクッション性は上がったとはいえ、レブロンシリーズなどのような分厚くてフカフカなクッションではありません。薄底の接地感が苦手な人には不向きです。
ポジション別おすすめ度
PG(ポイントガード):★★★★★
圧倒的な軽量性と接地感で、コートを最速で駆け抜けるPGには間違いなく最適です。一歩目の速さを最大限に引き出してくれます。
SG(シューティングガード):★★★★★
コービー自身のポジションでもあり、急なストップからのジャンプシュートや、細かいステップワークを多用するSGには完璧にマッチします。
SF(スモールフォワード):★★★★☆
ドライブやカットインなど、縦横無尽に動くSFにもおすすめです。ただ、体重が重めの選手だとクッションの薄さが少し気になるかもしれません。
PF(パワーフォワード):★★★☆☆
インサイドでの激しいコンタクトやビッグマン相手のプレーが多いPFにとっては、足首の保護力や全体的なクッションボリュームが少し物足りない可能性があります。
C(センター):★★☆☆☆
センターの選手にはおすすめしにくいです。体重の重いビッグマンが着地した際の衝撃を吸収するにはクッションが薄く、ローカットであるためインサイドでの踏まれに対する耐性も低いです。

コービー5 プロトロのメリット
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圧倒的な軽さで足が疲れない
バッシュ自体の重量が非常に軽いため、試合後半になっても足に重りを感じず、軽快なステップを維持しやすくなります。
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コートを掴む強力なグリップ力
ハートビートパターンのトラクションが優秀で、滑りやすい体育館でもキュッと止まることができ、次の動作への移行がスムーズになります。
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一歩目を加速させる反発力
前足部のZoom Turboが踏み込みに対して力強く反発してくれるため、ドライブの一歩目やジャンプの瞬間に推進力を得られます。
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横ブレを許さない強靭な安定性
カーボンシャンクとアウトリガーのおかげで、激しいサイドステップを踏んでも足首が外側に倒れ込むのを防いでくれます。
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無駄のない極上のフィット感
フライワイヤー技術による極薄アッパーが足を隙間なく包み込み、シューズと足が完全に一体化したような感覚を味わえます。
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関節に優しい現代版クッション
クシュロンフォームへのアップデートにより、オリジナル版よりもマイルドで衝撃吸収性の高いクッションになっており、膝への負担が軽減されています。
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コートで映える洗練されたデザイン
とにかく見た目がかっこよく、履いているだけでモチベーションが上がります。NBA選手からの支持が厚いのも頷けるデザイン性です。
コービー5 プロトロのデメリット
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価格が高騰しており入手が困難
定価でも決して安くはありませんが、人気すぎるため二次流通市場(スニダンなど)では数万円以上のプレ値になっており、気軽には買えません。
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足型を選ぶタイトな作り
幅広・甲高の人にとってはサイズ選びが難しく、無理して履くと足が痛くなってしまうという、履く人を選ぶシビアさがあります。
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アウトソールの消耗が早い
グリップ力が高い分、ソールのラバーが柔らかいため、他の耐久性重視のバッシュと比べると底の溝が減っていくスピードは早いです。
コービー5 プロトロ レビュー

コービー5 プロトロを履いてる人
NBAの試合を見ていると、驚くほど多くの選手がこのコービー5 プロトロを履いています。特に有名なところでは、デビン・ブッカー(サンズ)やデマー・デローザン(キングス)などが愛用しています。彼らはミッドレンジからの正確なジャンプシュートや、鋭いドライブを武器にしており、コービーのプレースタイルを継承しているような選手たちです。
また、タイリース・ハリバートンなどの若手スター選手や、最近ではWNBAのケイトリン・クラークのような女子のトッププレーヤーも着用しています。ポジションを問わず、ガードからウィングの選手まで、フットワークの軽さを重視するスピード系のプレーヤーから絶大な支持を集めているのが特徴です。
シリーズ歴史
オリジナル版の「Nike Zoom Kobe 5」は、2009年に発売されました。前作の「コービー4」でバスケ界に「ローカットバッシュ」の革命を起こしたナイキとコービーですが、この「5」ではさらなる軽量化と低重心化を追求しました。サッカーシューズからヒントを得て作られたと言われており、当時のバッシュとしては異次元の軽さと薄さを実現し、コービー自身もこのバッシュを履いてNBAチャンピオンに輝いています。
その後、2020年から現代のテクノロジーに合わせてスペックをアップデートした「Protro(パフォーマンス・レトロの造語)」として復刻が始まりました。オリジナル版のデザインや良さを残しつつ、現代のスピード化したバスケに対応できるようクッションシステムなどが見直され、現在に至るまで神格化された人気を保っています。





他モデル比較
よく比較されるのは、後継モデルである「コービー6 プロトロ」です。
「5」と「6」はどちらも最高傑作と名高いですが、履き心地には違いがあります。「6」はアッパーにポリウレタン製のうろこ状の島が配置されており、履き始めから足に馴染みやすく、クッションもよりバウンス感(跳ねる感覚)が強いです。
一方で今回の「5」は、よりアッパーが薄くてタイトで、足をガッチリとロックダウンする固定感に優れています。また接地感のダイレクトさでは「5」に軍配が上がります。
現在定価で買えるモデルと比較するなら、「ナイキ サブリナ2」や「レブロン NXXT GEN」あたりが構造的に近いです。プレ値が高すぎてコービー5を買えないという方は、サブリナ2を試してみると、軽量でコートフィールの良い似たような感覚を味わえるので非常におすすめです。


コンセプト
コービー5の根底にあるコンセプトは「究極の軽量化」と「足との一体化」です。コービー・ブライアント自身が「コート上で1ミリも無駄な動きをしたくない」「足の感覚をダイレクトに床に伝えたい」と要求し、それを形にしたのがこのモデルです。
分厚いクッションや重いパーツを削ぎ落とし、必要なサポート機能だけを最小限の素材で構築する。まさに、無駄を削ぎ落としたアスリートのための精密機械のようなコンセプトで作られています。
お手入れの仕方
アッパー素材は汚れが染み込みにくいフューズ素材がメインなので、お手入れは比較的簡単です。プレー後に、固く絞った濡れタオルで表面の汚れや汗をサッと拭き取るだけで綺麗に保てます。強く擦りすぎるとプリントが剥がれたり素材が傷んだりするので、優しく拭くのがコツです。
また、アウトソールの溝にはホコリが溜まりやすいので、使い終わったら古い歯ブラシなどでソールの溝に挟まったゴミを掻き出しておくと、次回のグリップ力が長持ちします。通気性があまり良くないので、履き終わったらインソールを外し、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させることも劣化を防ぐために重要です。

コービー5 プロトロに関するよくある質問
コービー5 プロトロは滑る?
基本的には非常に強力なグリップ力を持っており、滑りません。ただし、アウトソールの溝のパターンが細かいため、ホコリやワックスのカスが多い手入れの行き届いていない体育館だと、ゴミがソールに付着して滑りやすくなることがあります。こまめに靴底を手で拭う(ワイプする)癖をつければ全く問題ありません。
コービー5 プロトロはダサい?
ダサいという意見はほぼ聞いたことがありません。むしろ、バッシュ界隈では「最もかっこいいバッシュの一つ」として認識されています。スポーティーでありながら無駄のない流線型のフォルムは、スニーカー好きからも高く評価されており、オフコートのファッションに取り入れる人もいるほど洗練されたデザインです。
コービー5 プロトロは普段履きには向いてる?
デザイン的には普段履きしてもかっこいいですが、機能的にはあまり向いていません。作りが非常にタイトで足への締め付けが強いため、長時間の街歩きには窮屈で疲れてしまう可能性が高いです。また、アスファルトを歩くと柔らかいアウトソールがあっという間にすり減ってしまうので、もったいないというのも大きな理由です。
女性でも履ける?
もちろん女性でも履けますし、WNBAの選手も多数着用しています。足幅が細めの女性にとっては、むしろこのタイトなフィット感がちょうど良く、足元がブレないため非常にプレーしやすいはずです。メンズサイズ展開なので、自分の足のサイズに合う小さいサイズ(23.5cm〜など)を見つけるのが少し大変かもしれません。
ミニバス(小学生)や中学生の部活生にもおすすめできる?
機能的には素晴らしいですが、価格面を考慮するとあまりおすすめできません。成長期の小中学生はすぐに足のサイズが変わってしまいますが、コービー5プロトロはプレ値で数万円もするため、頻繁に買い替えるのは現実的ではありません。また、ソールが減りやすいため、毎日激しい練習をする部活生だと数ヶ月で寿命が来てしまう可能性があります。
サイズはハーフアップしたほうがいい?
足の形によりますが、日本人に多い「幅広・甲高」の方であれば、普段のナイキシューズから0.5cm(ハーフサイズ)アップすることを強くおすすめします。細身の足の方であればマイサイズでも入りますが、最初はかなり窮屈に感じるはずです。
屋外のストリートコートで使っても大丈夫?
絶対にやめたほうがいいです。アウトソールのラバーが体育館向けに柔らかく作られているため、コンクリートやアスファルトの屋外コートで使用すると、数回のプレーでソールが削れてツルツルになってしまいます。高価な靴なので、屋内専用にしましょう。
インソールは交換したほうがいい?
プレースタイルや好みによります。プロトロ化で採用されたクシュロンミッドソールは柔らかいため、オリジナル版のような硬い反発力が欲しい方は、スーパーフィートなどの少し硬めのインソールに交換すると、よりダイレクトな反発を得られてシャープな動きがしやすくなります。
履き始めは足が痛くなる?
アッパーの素材が薄くて硬いため、履き始めの数回は屈曲部が足の甲に当たったり、足幅が締め付けられて痛くなったりする可能性があります。いわゆる「ブレークイン(履き慣らし)」が必要なバッシュです。何度か履いているうちに素材が足の形に馴染んで痛みが消えていきます。
体重が重いビッグマンでも履ける?
履くことは可能ですが、センターなどの体重が重い選手にはクッションのボリュームが足りず、着地時に膝や腰への負担が大きくなる可能性があります。またローカットなので、ゴール下での激しい足踏み合いには向いていません。
洗濯機で洗っても大丈夫?
絶対にやめてください。洗濯機に入れると、アッパーの圧着パーツが剥がれたり、ミッドソールのクッション素材が劣化したりして完全に使い物にならなくなります。汚れは手洗いで優しく拭き取るのが鉄則です。
なぜこんなに高いの?
コービー・ブライアントが亡くなったことによる神格化や、復刻される数が世界的に需要に対して少なすぎることが原因です。転売目的で買う人も多く、需要と供給のバランスが崩れているため、どうしても二次流通で高い値段がついてしまいます。
偽物は出回ってる?
非常に多く出回っています。特にフリマアプリなどで「並行輸入品」「海外正規品」などと謳って、相場より不自然に安い価格(1〜2万円台など)で売られているものは、ほぼ確実に偽物(スーパーコピー)です。購入する際はスニダンのような鑑定付きのサービスを使うのが必須です。
Zoom Airの感覚はどう?
オリジナル版は前足部とヒールに分かれてZoom Airが入っていましたが、プロトロ版は前足部全体をカバーする巨大な「Zoom Turbo」に変更されています。これにより、どの角度で踏み込んでも均等に強い反発を得られるようになり、より滑らかな蹴り出しが可能になっています。
耐久性を長持ちさせるには?
シューレース(靴紐)をしっかり緩めてから脱ぎ履きすること、シューキーパーを入れて形を崩さないこと、そして使用後は日陰でしっかり乾燥させることが長持ちの秘訣です。無理に引っ張って履くとアッパーが破れる原因になります。
総合評価 & 結論
総合評価:★★★★★ (4.8 / 5.0)
買いかどうか:「予算が許すなら、絶対に一度は履いてみるべき名作」
スピード、フットワーク、切り返しを武器にするプレーヤーにとって、コービー5 プロトロは現在市場にあるバッシュの中でもトップクラスの性能を誇ります。圧倒的な軽さとダイレクトな接地感は、他のバッシュではなかなか味わえません。
おすすめ層としては、PGやSGなど外回りのポジションで、俊敏性を活かして得点を狙う中級者〜上級者のプレーヤーです。ネックになるのはやはり「価格が高すぎる」ことと「サイズ感がシビア」な点ですが、それを差し引いても、バッシュ好きなら一度は足を入れてその完成度の高さを体感してほしいと思える、素晴らしい一足だと感じました。
コービー5 プロトロ レビューまとめ
今回は「ナイキ コービー5 プロトロ」について、実際に履いてみた感覚を交えて徹底的にレビューしました。
パフォーマンスの特徴
とにかく軽く、コートを掴むグリップ力と、Zoom Turboによる一歩目の踏み出しの速さが最大の強みです。無駄を削ぎ落としたレーシングカーのようなバッシュです。
サイズ・耐久性の注意点
幅が狭く甲が低いタイトな作りのため、足幅が広い人はハーフサイズアップが必須です。また、アウトソールが柔らかく屋外での使用は厳禁。屋内でもソールの減りは早めなので注意が必要です。
向いている人・おすすめ層
スピードを武器にするガード陣や、鋭いドライブ、ステップワークを多用するウィングの選手に強くおすすめします。
前作との比較・総合評価
オリジナル版からミッドソールがアップデートされ、より衝撃吸収性が高く関節に優しいクッションへと進化しています。「足との一体感」において右に出るバッシュは少なく、プレ値を出してでも買う価値がある歴史的な名作です。
バッシュ選びの参考に、そしてコービー5 プロトロを狙っている方の後押しになれば嬉しいです!
参考サイト





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